東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

東京都リーグニュース

アローレ野口監督 八王子黒木監督 一問一答

 東京都社会人サッカーリーグ1部のアローレ八王子-八王子FCの試合が21日に行われ、アローレが2-0で勝利した。通算成績はアローレが5勝3敗の勝ち点15で7位、八王子は7勝3敗の同21で2位。試合後のアローレ野口監督、八王子黒木監督との主な一問一答は次のとおり。

野口 幸司監督

アローレ八王子

アローレ八王子:野口 幸司監督

──2-0という結果になったが、狙い通りのゲームになったか。

「狙い通りという程ではなかった。特に前半。自分としてはそんなに悪くないと思っていたが、選手たち自身がイライラして、前と後ろの話を聞いているとあまり良い雰囲気では戦えていないなと思った」

──監督自身の前半の印象は。

「もう少し前にパワーを出してほしかった。最初のところでのパワーが少し足りなくて、結局それで守備もいい追い方ができなくなって全体のバランスを崩していた。ただ、うちとしては良くもなく、悪くもなくという感じで、ハーフタイムに十分修正できる内容だったと思う」

──相手の八王子の良さを消すという部分で戦術的に何か指示を出したことはあるか。

「特にはないが、個々のレベルはうちの選手よりも高い。特に相手のアタッカーにフリーでやらせたら、やられるよとは伝えた。一方でうちが良い守備をこなしてプレッシャーを掛けることができれば相手の威力は半分くらいになるよということも伝えた。相手をフリーにさせるか、うちのリズムでプレッシャーをきつくタイトにやるかどうかの勝負という話。でも前半は蒸し暑さもあったし、全体がやろうとするんだけど、うまく機能しないという感じだった」

──前半は前からのプレッシャーがよく掛かっていたと思うが、行き過ぎると、逆に裏のスペースをカウンターで一発、二発狙われる場面が何度かあった。

「前半は行き過ぎているというより、後ろの選手が怖がりすぎて引いてしまって全体のバランスが悪かった。守備の気持ち的な部分が気になっていたので、後半はやられてもいいからもっと積極的に前に出て奪おうと。後半は前から後ろまでの全体がうまくつながった感じで、流れの中から点は取れなかったけど、取られる気もしなかった」

──2得点はセットプレーからだった。

「非常に大きかった。選手の判断でゴール前の入り方を工夫していたが、それが見事に出来ていたのかなと思う。欲を言えば、3点目、4点目を取って試合を決めたかった」

──これで4連勝となったが、チーム的にはようやく出来上がってきたか。手応えは。

「そこはまだ読めない。選手層に関しては今まで主力でやってきた選手が途中転勤などで何人か抜けて、その分新しい血が入ってきたのはすごくいいことだけど、内容は去年連勝しているときの方がいい。特に攻撃の部分ではまだまだ物足りないし、流れの中でもう少し決定機を作れるようにしたい」

──他のチームよりも消化試合数が1、2試合少ないが、それらも含めて今は上位との距離をどう見ているか。(現在暫定7位)

「上を見るような余裕はないし、やっぱり1試合1試合だと思う。次節のエリースも今日試合を見てきたが、個のレベルが高いし、一人ひとりが頑張る。そういった意味ではうちが一番やり辛い相手。でもどこまで自分たちが戦えるか楽しみというのもある。うちの試合数が少ないからといって有利だとは思っていないし、今年は全体のレベルが高い分、常に降格のことも考えておかなくてはいけない。もし、チャンスがあれば上に近づいて、最後に可能性があればというところ。うちは戦力をみても一気に上を狙えるチームでもないし、それを考えてしまうと逆に崩れてしまう」


黒木 文紀監督

八王子FC

八王子FC:黒木 文紀監督

──0-2という結果になってしまったが。

「まずはうちが決めるところをしっかり決められなかったことで、ゲームの主導権を握れなかった。あとはゲーム序盤から相手に合わせたサッカーをしてしまっていて、本来自分たちがやらなくてはいけないことが出来なかった」

──今日はどういったところで相手より優位に立てるかなどの考えはあったか。

「優位に立てるとは思っていなくて、まずはしっかり相手の攻撃を受け止めることができればと思っていた。ただ、もう少しつないでくると思っていたが、思いのほか後ろから長いボールを蹴ってきて、それで裏のスペースを取られてしまって、本来うちがやろうとすることを逆にやられてしまった」

──相手のプレスに関しては。

「最初は厳しかったが、慣れてくればそれ程他の1部のチームとは変わらなかったと思う。練習もしっかりやっているチームだし、もっと激しく来るかなとか、もっと繋いでくるかなとか、自分も含めて少し構え過ぎてしまったのかもしれない」

──最後まで得点が取れなかったのは、決定力不足か。

「先制点を取れていればリズムは変わっただろうし、そこは間違いないと思う。でも今に始まったことではないし、それ以外のところでも今日はミスが多かった。急に決定力が改善されるわけではないので、それよりもそこに至るまでの過程のミスを減らして、パスの精度を高めていかなくてはいけない」

──この先も上位に踏みとどまるためには、今日の敗戦を生かさなくてはいけない。

「次の東京プラスも得意な相手ではないし、それを考えると今日勝ちたかったのが本音。でも、ここから勝たなくてはいけないという状況になってしまっただけで、もともと自分たちは上位にいるようなチームだとは思っていない。たまたま結果的に今は上位にいるだけ。でも、選手たちもこれがチャンスだということはわかっているので、ここでそのチャンスを逃していくのはもったいない。それは選手もわかっている。今後は去年の上位チームとの戦いになるし、去年上位ということは絶対に力がある。その上位と戦うんだよということを選手には伝えたし、それを選手がしっかり受け止めてくれれば結果は出ると思う」

PR

PR

関連記事

  1. 映像ニュース

    【東京1部/動画ハイライト】アローレ 2-0 八王子FC
    東京1部 7月22日

  2. 写真ニュース

    アローレ、八王子ダービーを制し4連勝
    東京1部 7月22日

  3. 映像ニュース

    【東京1部/動画ハイライト】東京海上 0-1 アローレ八王子
    東京1部 7月8日

  4. 映像ニュース

    【東京1部/動画ハイライト】八王子FC 3-2 アストラ
    東京1部 7月8日

PAGE TOP

PR


TOP

PAGE TOP