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東京海上MF小松 アストラGK関根 一問一答

 東京都社会人サッカーリーグ1部のアストラ-東京海上の試合が21日に行われ、東京海上が1-0で競り勝った。後半16分にMF小松が決勝点を決めた。通算成績は東京海上が5勝3分け2敗の勝ち点18で5位、アストラは3勝3分け3敗の同12で12位。試合後の東京海上・MF小松、アストラ・GK関根との主な一問一答は次のとおり。

MF小松聖音

東京海上FC

東京海上FC:MF小松聖音

──3位以内に入るためにも今日は負けられない試合だったと思う。

「3位以内に入るためには負けられないというのは確かにその通り。でもそれ以上に自分たちはここ3年間アストラには勝てていない。そういう意味では相手からすれば苦手意識はないだろうし、逆に自分たちからするとある。去年までの自分たちを越えるという意味でも必ず勝とうというマインドで臨んだ。実際、試合内容的には相手は3バック、5バックになってうちのサイドの堀田と小谷をマンツーマンで抑えてくるのはある程度予測していた。その分、自分と高岡のボランチのところがフリーになるので、そこで自分たちがいかに左右にボールを展開できるか、両サイドの堀田と小谷に数的優位な形を作ってボールを持たせることができるかというのがポイントだった。そこは前半から何度も堀田と小谷にボールを持たせることができたし、数的優位な形も作れた。結果的に外から崩して中で合わせるという得点シーンにもつながった」

──今日の勝因というと。

「戦い方を徹底できたこと。相手がロングボールを蹴ってくるのに対して、うちも蹴り返すのではなくて、しっかりとボランチを経由してサイドから攻撃するということを徹底できた。もし、相手に合わせてロングボールを蹴っていれば敵の3バックに跳ね返されて、前線に残っている3トップに決められるというパターンにはまっていた。そこを相手に合わせず、後半の残り15分ほどは除いて自分たちのサッカーを徹底できたことが勝因だと思う」

──改めて今日の勝ち点3は今後どういった意味を持ちそうか。

「ここから自分たちは上位との直接対決もあるし、上位同士の対決も残っている。それらを踏まえると今日の一戦は絶対に落とせなかったし、ある程度今節で上位陣と下位陣が別れると思っていたので、ギリギリ上位陣を追いかけられる位置に残れたのかなと思う。来週の養和戦に勝って、8月の中断期間を迎えられたら、そのあとはいよいよ天王山が待っているという感じ。そういった意味でも今日の試合の勝ち点3は非常に大きい」

──アストラに勝てたという部分でチームとしての成長は感じたか。

「去年のアストラ戦では自分たちのサッカーをさせてもらえないところがあった。でも、今日はようやく自分たちのやりたいサッカーができる時間帯を多く作れたし、そのための準備を平日のところから出来ていたと思う。自分たちは日頃メンバー同士が会って練習などはできないが、コミュニケーションだけはしっかり取り続け、コンディションも各自が作った。このアストラ戦にかける思いというのを一人ひとりがピッチの中で戦う姿勢として見られた」

──今日の勝ちを生かすためにも、次の三菱養和戦がより大事になってくると思うが。

「自分たちは企業チームなのでクラブチームに対してはやはり負けたくないという思いがある。土日しか集まれない中で、平日は仕事を頑張り、自分も含めて遠方から来てサッカーをやっている。そういった時に『やっぱり社会人サッカーをやってて良かったな』と思うためにも、クラブチームには勝ちたいし、関東大会に出たいし、リーグ優勝したいという想いがある。次の試合も含めて今日のような試合を続けていかなくてはいけない」


GK関根宏一郎

アストラ倶楽部

アストラ倶楽部:GK関根宏一郎

──2連敗となってしまったが、試合についての感想は。

「前半に関してはいいゲームの入りができていた。でも東京海上との違いはフィジカル、うちは後半は走れていなかったし、球際の部分でも圧倒されていた。結局、うちのウィークポイントでもある足が止まった瞬間にやられるということを実際にやられてしまって、その後は雰囲気も悪くなって持ち直せなかった」

──個人的には今日の敗戦をどのように受け止めているか。

「うちは暁星OBチームだけど、今はいろいろな選手が入ってきて、チーム内情としてはもっとうちの本来の強みである一体感を出さないと勝てないと思う。若手、中堅、ベテランとかは関係なく、チーム力を高めていかないとやっぱりダメだなというのを後ろから見ていて特に感じる。それを変えていくのは川島監督だけではないし、浅間キャプテンだけでもない。やはり試合に出ている自分も含めて一人ひとりがリーダーシップを持たないといけない。今のままでは次節の南葛やその先のエリースとの試合でも結局はボコボコにやられて負けてしまうことになると思う」

──例年に比べて今年のアストラはどうか。

「去年まで監督だった玉田さんが抜けて、全員が変革期で踏ん張り時だというのはわかっているが、やはり玉田さんの存在の大きさを感じることがある。ただ、先程も言ったが今まで玉田さんに頼っていたところを一人ひとりが責任感を持って取り組んでいかないと、特に今年のリーグは学生も上がってきてレベルも高いし、厳しいかなと思う」

──次の試合もすぐにくるし、このままで終わるわけにもいかない。試合後のミーティングはどういった形で締めたか。

「正直今日のミーティングではそこまでの答えは見つかっていない。ただ、僕自身はLINEなどで発信しようと思うが、味方をもっと思いやるところだったり、理解するところから始めていかなくてはいけない。今日の試合のことについて、選手の特徴、そういったチームの共通理解をサッカー以外の時間で深めるところからアストラの強みである一体感は生まれると思う。アストラは他のチームよりも仲が良くて、雰囲気もいい。今は少し空元気でやってしまっているところがあるが、8月に入れば中断期間もあるし、もう一度そこで一人ひとりがチームのために何ができるか、還元できるかを考えながらやっていきたい」

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