写真：最終戦を勝利で飾ったアローレは4位で終えた。

　東京都社会人サッカーリーグ1部は22日、各地で2試合を開催。わずかに3位に入る可能性があったアローレは最終戦をOSSAと戦い、角田陸哉のハットトリックの活躍などで6－1で大勝したが、得失点差で3位のGIOCOに及ばず、勝ち点29の4位で今季のリーグ戦を終えた。この結果、関東リーグ昇格をかけた「関東社会人サッカー大会」に出場する3チームは1位エリース、2位CERVEZA、3位GIOCOに正式決定した。

　もう1試合はZIONが高橋蔵之介の決勝ゴールで1－0で東京蹴球団を破り、勝ち点を13に伸ばして前節の15位から降格圏最上位となる13位に浮上。残留に大きく前進し、今季のリーグ戦を終えた。これで降格圏となる下位4チームも決定し、13位ZION、14位TFSC、15位OSSA、16位三菱養和となった。最下位の三菱養和は来季2部降格が決定しており、そのほか13～15位の3チームは関東2部と東京1部の昇降格チーム数によって決定する。

・東京1部リーグ順位表

　東京1部は27日にエリースと南葛の1試合を行い、今季の全日程を終了。順位自体は入れ替わる可能性はほぼなく、1位から16位まで決定している。

東京都社会人サッカーリーグ１部

• ZION 1－0 東京蹴球団
• アローレ 6－1 OSSA

東京都社会人サッカーリーグ1部

• 順位表｜日程表