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写真:ドリブルを仕掛けるアローレのMF林。

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アローレ、新戦力交え大学生と練習試合 監督「まだ90分戦えない」

写真:ドリブルを仕掛けるアローレのMF林。

 東京1部で昨季4位のアローレは22日、下級生中心の日本大学サッカー部と30分3本の練習試合を行い、トータル0-2で敗れた。スコアの内訳は0-0、0-1、0-1だった。

 1本目は主将のMF林や中村といった主力に加えて新加入のFW藤田優吾(千葉商科大)、宮崎耀(FC.ISE-SHIMA)らが出場。2列目の林がFW藤田にプレスの掛けどころを指示しながら前から圧力をかけ、中村のパス、ドリブルを起点にサイドを破って、再三エリア内にクロスを入れたがゴールは割れなかった。

 2本目は序盤にエリア内で林が際どいシュートを放ったが得点は奪えず、その後は途中から大量にメンバーを入れ替えてきた日大に徐々に主導権を握られ、18分に右からのクロスをファーサイドで蹴り込まれて失点した。3本目はケガ持ちの林がベンチに下がると、守備の時間も長くなり、終盤にミドルシュートを決められて終了した。

 野口監督は「1本目に関しては守備もできていたし、クロス、シュートの本数も多くて良かった。2本目以降に関しては大学生との体力の差が出てしまったし、うちのコンディションがまだ90分戦える状態にないことを露呈したゲームだった」と課題を挙げた。

野口監督「不安もあるが楽しみの方が強い」

アローレ:野口監督

──新加入選手についての手応えは。

「練習や練習試合にしっかりと関わっている選手たちは比較的フィットしている。特にCB宮﨑やFW藤田は戦術理解もあり、いい形でゲームに入れている。ただ、藤田もまだ週末しか来れていないので2本目、3本目は動けなくなっていた。あとは新加入選手だけでなく今季登録した選手の欠席が多いので、そこはしっかりと責任を持ってやってもらいたい。自分のほうでも促すが、選手同士でもっと促していかなくては練習試合に来ている選手一人ひとりのプレー時間が長くなってケガをする可能性も高くなる」

──去年に比べてチーム状態、見通しはどうか。

「まだ読めない。やっぱり去年同様に得点力不足は続くかなと思う。去年と違って攻撃の形は作れているので、もう少し早く修正できるとは思うが、それも実際の公式戦になってみないとわからない。去年も東京カップまでは状態が良かったが、4月のリーグ戦に入ると転勤などで主力が欠けて、リザーブも少なく、まったく別のチームになってしまった。今年はリザーブを含めていい選手が揃ってはいるが、それでもチームへの関わりが少ないので何ともいえない。開幕まで1ヶ月を切った段階で自分がイメージしている水準には至っていない。正直、不安の方が大きい」

──監督自身は去年の段階では『来年は監督を引き受けるかわからない』と話していた。今年もこのチームで指揮を執ろうと掻き立てたものは。

「うちのクラブはプロでもないし、自分が望んでいることが一気に整理されるとは当然思っていない。そういった中で選手の獲得、現場のサポートも含めて去年よりも改善してくれる部分が多いと感じた。決して完璧ではないが、クラブの代表もチームも自分も含めてみんなで成長して上を目指していこうという気持ちが見えたことが引き受ける決断に至った。あとは自分が声を掛けた選手たちなので、誘っておいて無責任なこともできないと思った」

──改めて今年一年の意気込みは。

「去年は色々な意味で本当に苦しいシーズンだった。それを考えると今年は楽しみの方が強い。うちはどちらかというと、うまい選手よりも一生懸命戦う選手たちが多いし、人間力でどこまで戦えるかだと思う。難しい東京1部でどれだけチャレンジできるかだと思う」

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