東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

東京都リーグニュース

早大主将DF小山 アストラ川島監督 一問一答

 東京1部Aブロックのアストラ-早大ア式FCの試合が2日に行われ、早大が2-1で競り勝った。試合後の早大主将DF小山、アストラ川島監督との主な一問一答は以下のとおり。

DF小山 修世

早稲田大学ア式蹴球部FC

早稲田大学ア式蹴球部FC DF小山 修世

「多様性のあるリーグに参加できている」

──2-1で勝利を飾った。思っていたようにゲームを運べた試合だったか。

「相手がある程度引くということは想定としてあったが、前半から思っていた以上に引いていたので、自分たちの中でちょっとした距離感のズレがあり、やりたい形ができなかった。でも前半の終わりにかけて徐々にみんなの距離感、歯車が噛み合いだして、うまくボールを回すことができて、引いた相手に対してもスペースを生み出して得点を取れた」

──引いた相手に対して点を取るという部分では、やはりサイドからの形を考えていたか。

「自分たちの組織では『Aゾーン』と呼んでいるが、ゴール横のペナルティーエリアの深い位置のところにボールを流して、そこに1人走り込んでマイナスのクロスを入れて、中央に入り込んでいくというのを1つ形としてもっている。引かれた相手に対してもAゾーンの位置を取りに行こうという話はしていたが、その形をうまく出せたと思う」

──1-1に追いつかれた時のピッチ内は、どんな考えでいたか。

「後半の早い時間に失点したので、今までやってきたことを形にできればまたリードできると思っていた。ただ、それがチーム全体に雰囲気として伝わっていないところがあった。でも、給水タイムでうまく伝わって、そこからはもう一度点を取りに行くんだと切り替えられた」

──最後は勝ち切れたが、勝因は。

「社会人と僕たち大学生で違うのは、やはり走り切るところであったり、球際、セカンドボールのところ。それを90分通して、スキを作らずに相手をリードし続けられたことで、結果的に高い位置からの2次攻撃を続けて勝ちに持っていけたと思っている」

──前回のHOSEIは学生主体、今回は普段仕事をしている社会人チームとの対戦だった。リーグの印象はどうか。

「前回はサークル中心の学生、今回は社会人、本当に多様性のあるリーグに大学生の部活動として参加させてもらっていることには感謝しているし、ポジティブに捉えている。サークルのチームは勢いがあったし、今回の社会人は体力も考えながら引いてカウンターを狙うなど緻密にやってくる。そういったチームごとにカラーがある中で、僕らも球際、切り替え、セカンドボールという大原則を重要視しながらやらせてもらっている」

──これで2連勝、ここから早稲田としてはさらにどういった部分を磨いていこうと考えているか。

「大原則として、いま挙げた球際、切り替え、セカンドボールというところを90分スキを作らず、相手を圧倒し続けること。加えて、今後も今日のように引いた相手も出てくると思うが、そういった時も練習の時から作り上げているゴール前のアイデアであったり、オーガナイズしているもの、自分たちの理想とする形で点を取って全勝を目指していきたい」

川島 拓監督

アストラ倶楽部

アストラ倶楽部 川島 拓監督

「少しずつの差が最後に出てしまった 」

──早大を相手にどんなゲームプランで臨んだか。

「相手によって戦い方を変えるというようなことはうちは出来ないので、2週間前のセルベッサ戦と同じようにまずはしっかりブロックを敷きながら、ボールを奪って前に出る。その中でセットプレーやショートカウンターのチャンスもあるだろうし、少ないチャンスをものにしようという考えで戦った」

──0-1で折り返した前半については。

「相手の週6回の練習に対してうちは週2回の活動で体力的にも差があるだろうし、0-1はみんなの中でもある程度は想定内だった。崩されたシーンもそれ程多くはなかったし、1点を失っても特に変わらずに守備から入るということを継続していた。ただ、攻撃に関しては思ったよりも相手の切り替えが早くて前にいけなかった」

──後半はどこかで1点を返さなくてはいけなかったが、後半の考えは。

「このまま何も変化なくゲームを進めてしまうと、10分、15分くらいでもう1点決められてしまう危機感があったので、取られる前に動いた。奪ったボールを動かしたいという狙いでボランチの林谷を入れて、前に出ていける選手という部分で今一番得点を取れるFW中山を入れた」

──点を取りに行こうとしたことで、バランスが乱れたところはあったか。

「そんなに崩れたところはなかった。失点に関しては前半から相手に動かされている部分があって、最終的にバイタルエリアが空いて、そこで決められて2失点している。センターバックが出てシュートを防ぐのか、ボランチがケアするのか、そこは修正が必要になると思う。全体としてはすごく前掛かりになるということはなかったし、そこはみんなの共通認識としてあった」

──最終的には1-1に追いついたあとにもう1点奪われて1-2で敗れた。

「同点に追いついたあとの10分、15分くらいは相手の勢いもおさまっていたし、あの時間にセットプレーとか、押せ押せの展開になってしっかり決められるとより強いチームになるのかなと思う。逆に決められなかったことで相手に盛り返されてしまった」

──実際に早稲田のクオリティーはどう感じたか。

「強度とかミスの少なさ、そういう面ではすごくクオリティーの高さを感じた。でも、それも想定内であり、どうしても勝てないということもなかった。それでもそういった少しずつの差が最後に出てしまった。それが1-2という結果だと思う」

東京都社会人サッカーリーグ1部

PR

PR

関連記事

  1. 映像ニュース

    【東京1部/動画ハイライト】アストラ 1-2 早大ア式FC
    東京1部 8月3日

  2. 写真ニュース

    アストラ初黒星 CB松田「社会人にはない巧さあった」
    東京1部 8月3日

  3. 写真ニュース

    早大ア式FC、2-1でアストラ振り切り2連勝
    東京1部 8月3日

  4. 映像ニュース

    【東京1部/動画ハイライト】CERVEZA 0-1 アストラ
    東京1部 7月20日

PAGE TOP

PR


TOP

PAGE TOP