東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

写真:前半に追加点を挙げて喜ぶFW佐藤ら東京海上の選手たち。

東京都リーグニュース

東京海上、泥臭く華麗に勝利 GIOCOを2-1で下す

写真:前半に追加点を挙げて喜ぶFW佐藤ら東京海上の選手たち。

【東京1部】Bブロック:駒大GIOCO 1-2 東京海上

 序盤から互いに戦術はシンプル。前線に長いボールを蹴って全体のラインを押し上げ、競り合い、こぼれ球へ駆けつける。GIOCOの得意とする主戦場でありながら東京海上はそこで負けなかった。MF堀田は「ポジショニングの修正、1つのボールに対してのデュエル、ラインの押し下げ、全体をコンパクトに保つ。そういったサッカーの基本を愚直に徹底し続けられたことが勝因」と話した。それはまさにGIOCOが勝った時にいう言葉のよう。

 だが、勝者の東京海上はそれだけではなかった。セカンドボールを拾ってからの地上でのボールの巡らし方、緩急をつけたドリブル、前を向くトラップなど、激しい攻防の合間に見せる個のクオリティーがまぶしかった。39分、競り合いを避けるようにGIOCOのDFラインの背後に堀田が山なりのパスを正確に落とすと、そこにスピードのある小谷が潜り込み、一瞬のスキをいただいて右足で先制点を蹴り入れた。

 2点目は相手を完全に手玉に取ったもの。ゲーム序盤に敵の背後からの「激しい食いつきを感じ取った」という堀田は、41分にそれを逆手に取るように後方から詰めてくる相手をフリックで軽くかわし、味方からリターンを受け取るとドリブルでエリア内に侵入。中央にラストパスを送ると、受け取るFW佐藤は、相手にボールを触らせぬように身体をぶつけながら、懐の深くにボールを収めて前を向く。一連の動作で勝負あり。目の前のゴールにやすやすと流し込んだ。

 その後、前半のうちに1点を返されて、後半はFW佐藤らが決定機を逃したことで終盤は1点を追うGIOCOの猛攻をひたすら浴びる羽目になったが、残り5分の時間はシュートコースに身体を投げ出すなど根性で守り抜いた。

 泥臭いフィジカル勝負でも負けず、サッカーにおける技術でも勝ち、苦手の大学生相手に勝つべくして勝った東京海上。開幕から唯一無敗を維持し、1位通過の可能性をしっかりと保ってみせた。

東京都社会人サッカーリーグ1部

PR

PR

関連記事

  1. 写真ニュース

    GIOCOは1stステージ敗退が決定 集中力欠く
    東京1部 9月21日

  2. 映像ニュース

    【東京1部/動画ハイライト】東京海上 1-0 FC N.
    東京1部 8月31日

  3. 写真ニュース

    東京海上、N.に1-0勝利 シンプルさ徹底
    東京1部 8月30日

  4. 写真ニュース

    GIOCO、引き分けに「徹底さ足りなかった」
    東京1部 8月23日

PAGE TOP

PR


TOP

PAGE TOP