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写真:開幕戦で勝利を飾り、喜ぶ東京海上のイレブン。

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東京海上、開幕戦で駒大GIOCOに2-0完勝 中盤の攻防制す

写真:開幕戦で勝利を飾り、喜ぶ東京海上のイレブン。

【東京1部】GIOCO 0-2 東京海上

 ロングボール、走力、空中戦を主とするGIOCOにとって強風の風下は、すべてのパワーが半減する。逆に前半、風上に立つ東京海上からすれば、1点でも取って後半に備えたかったはず。だが、再三作ったゴール前のチャンスを逃し続けて無得点に終わり、後半はそのツケを払うことになるのではと思わせた。

 しかし、蓋を開ければ東京海上の完勝。MF堀田は勝因をいくつか挙げたが、中でも「チーム戦術の前にそれぞれが個のデュエルで負けなかった。中盤のセカンドボールの回収がしっかりとできた」ことを強調していた。この日採用したシステムは3-5-2。DFの枚数は少なかったが、その分、中盤を厚くして、DF陣が跳ね返したこぼれ球をしっかりと回収し、相手に2次攻撃をさせない上に自らがどんどんカウンターを仕掛けた。そこから先は結局、風上であろうと、風下であろうと純粋な地上のサッカー勝負。その土俵、特に1対1の局面では攻守において負けなかった。

 先制点は後半開始6分。堀田の左サイドを加速するドリブル突破から流れをつかみ、最後はその堀田の放り込んだCKをCB工藤が頭で叩き込んだ。追いかける展開のGIOCOはさらに前線に人数を集めて盛んにロングボールを放り込むが、それを東京海上はたやすくカウンターで攻略。

 61分にGIOCOが戻りきらぬうちに堀田が左サイドを突き抜け、折り返しをFW佐藤がズドンと仕留めて2-0。「うちはコンパクトを心がけ、相手は全体が間延びしていた。そこで違いをだせた」と堀田。

 守っても危ない場面があったのは終盤くらいで、それもエリア内で懸命に身体を張り、学生顔負けの泥臭さで粘りきった。日々トレーニングを積める大学生が社会人よりも圧倒的に有利と言われていた流れは変わりつつある。週末だけの活動とはいえ、その質、密度で上回ることを示した純粋な社会人チームの完勝だった。

東京都社会人サッカーリーグ1部

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