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写真:Criacaoは最後までISE-SHIMAのゴールを割れずドロー。

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Criacao、ISE-SHIMAの堅守破れずドロー

写真:Criacaoは最後までISE-SHIMAのゴールを割れずドロー。

Match Report後藤 勝

 Criacao Shinjukuが出場している「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021」は11月26日、味の素フィールド西が丘で決勝ラウンド第2日を開催。初戦でFC徳島を相手に勝利を収めているFC.ISE-SHIMAと、初戦でおこしやす京都ACを相手に勝利を収めているCriacaoの一戦は0-0の引き分けに終わった。この結果、ISE-SHIMAとCriacaoは2試合を終えた時点で勝点4。次いで勝点3のおこしやす京都となり、JFLとの入れ替え戦進出チームの決定は最終日に持ち越された。Criacaoは次に引き分け以上で入れ替え戦への出場が確実となる。

 試合後、成山一郎監督が「どことやっても強い」と語ったように、おこしやす京都戦同様に拮抗したゲームとなった。ISE-SHIMAのFW9番福家遼太郎と右サイドハーフ30番杉山ビラル正将は敏捷性が高く、キビキビとした動きで局面では脅威となったが、Criacaoは3-5-2を基本とするシステムで守備を忠実に遂行。初戦と同じく失点の危険性を感じない試合運びでタイムアップの笛を聞いた。足りなかったのは得点。おこしやす京都との試合では最終盤にセットプレーで1点をもぎ獲ったが、この日はより多くのチャンスを演出したもののゴールを割ることが出来なかった。

 「相手は4バックで4枚の距離がすごくいいチーム。幅を使いながらその4枚を広げた瞬間にどこかでライン突破出来たらズラせるのではないかと考えていた。ズラしたあとはスピードと精度がいるが、そこが足りなかったのは反省点として残ります」と、成山監督。「東海リーグで1失点しているだけでそれ以外に失点していない。ウチのコーチたちも守備が堅いと分析していた。実際に手強かった」と、相手の堅守に敬意をあらわす結果となった。

 言い換えればそれだけ惜しい場面が頻出した。後半14分に3枚替えを敢行、アンカーの西山大輝、左インサイドハーフの森村昂太、セカンドトップの岡本達也を投入してから攻撃のリズムが出た。後半34分には左のエリアから森村の強烈なミドルシュートがISE-SHIMAゴールを狙ったがわずかに右へと逸れる。そして後半45分には樋口裕平のロングスローから原田亮が競り、そこから岡本が叩いて枠内を狙ったが間一髪、ISE-SHIMAのGK増田将が弾くファインセーブ。この超反応には岡本も「いいセーブでしたね」と言うほかはなかった。

 互いに死力を尽くし、攻撃面でも持ち味を発揮。スコアレスドローではあるが、社会人最高峰の大会にふさわしい白熱した接戦だった。
(後藤勝)

Comments

MF森村昂太(Criacao Shinjuku)

-- 前日はメンバーから外れた。
「おこしやす戦の前日練習で少し足首を捻ってしまって、けっこう痛みが強くて。自分が100%プレー出来るかどうかを当日の朝に判断して、回避させてもらいました。おこしやす戦が終わって昨日(25日)の練習で試し、そこでしっかりとしたプレーが出来たので、今回の試合には入ったという経緯になります。強い強度のなかで運動したときはやっぱり少し痛みはあります。でも、やるからには言い訳できないし、痛みがあるもののそこは耐えるという感じでした」

-- 惜しくもミドルシュートは決まらなかった。
「少しアウトにかけるようなシュートを狙って撃ったんですけど、かかりきらなかったかなというか。ミートはしたんですけど、もう少しアウトにかけることが出来ればいい具合に曲がって枠に入ったかなと思っています。でも予選リーグのなかで自分はシュートを1本も撃てなかったという課題があったので、今日はしっかり撃とうという意識で入って、しっかりそのフィニッシュでやりきれたという、あのシーンに関してはよかったのかなと思います」

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FW岡本達也(Criacao Shinjuku)

-- ロングスローからのシュートは。
「原田(亮)が競り勝つか、なにかしら起きるだろうなというところで準備していました。ボール自体はけっこう高く上がったので、ふかさないこと、ちゃんとミートすることだけを考えて撃ちました。入ったかなと思ったんですけど、相手のGKがいいセーブでしたね」

-- チームの調子は。
「おこしやす戦のときとそんなに大きくは変わっていないんですけど、でも今日のほうがおこしやす戦のときよりもウチが攻めきれるシーンが多かったかなと思います。スペースもけっこうあったので、よりゴールに近いところでプレーしよう、ゲームをつくるほうよりもゴールを獲るほうを意識していました」

-- 3枚替えの狙いは。
「3人それぞれ特長があって、西山は運動量があってボールを持てるし運べるし、中盤の底でたくさんボールを触って前線にボールを入れてもらうというところ。森村は左足のキックがすごくいいのでそこで決定的な仕事をしてほしいという狙い。ぼくは最後のラストパスだったりゴール前のところで仕事をするという、それぞれそういう役割分担で入りました」

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