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写真:試合の戦況を見守るCriacaoの成山監督。

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Criacao、自らのサッカー貫き完勝 監督迷いなし

写真:試合の戦況を見守るCriacaoの成山監督。

【JFL入替戦】FC刈谷 0-4 Criacao

駆け引きなく前へ 池谷が先制点

 引き分けで終わればFC刈谷の勝利同然のJFL残留となり、Criacaoの昇格はなし。仮にCriacaoが先に1点を失えば必然と2点が必要になる。開始から前へ出るのか、守備から入って頃合いのタイミングを待つのか。。そんな駆け引きがこのゲームの最大の見どころになると思われた。が、期待は予想以上の一方的な結果へ。

 FC刈谷の村田監督は「0-0のまま120分を戦い終えることも頭にあったが、並行して90分で決着をつけることも考えなくてはいけなかった」と迷いを明かす。対してCriacaoの成山監督は「考え始めるとキリがない。腰が引けたサッカーで後悔するよりも、自分たちらしく最初から前へ出ていこう。それで負けても悔いはない。僕らはそちらを選択した」と迷いはなかった。

 刈谷・村田監督にはボクシングのチャンピオンがチャレンジャーを迎え撃つ、防衛の難しさを語る姿に似たところがあり、成山監督には失うものがないチャレンジャーとしての腹をくくった覚悟が垣間見えた。

 序盤は両者打ち合い。だが、判定勝ちに持ち込める刈谷に一瞬のスキが見えたのが、前半0-0で終わりかけたロスタイム。”まずは前半0-0でもOK”というような刈谷の甘い懐に、Criacaoは貪欲に突っ込んだ。

 すでに1枚イエローカードをもらいながらもMF池谷がファイトあふれるプレーで前へと走り、エリア内で岡本の頭で落としたボールをダイレクトで蹴り入れて先手を奪った。さらにその直後には、ぐらつく相手にCKから主将のCB井筒がヘッドを叩き込んで2点目。もはやKOに近かった。

 後半戦は前に出るしかない無防備な刈谷を、Criacaoはカウンターでたやすく一発、二発と仕留めるだけ。78分に瀬川のシュートのこぼれ球をFW大谷が蹴り込み、85分には途中出場の原田が敵陣の広大なスペースを駆け抜けて左足で4点目。終わってみれば挑戦者Criacaoの完勝に終わった。

【動画】ゲームハイライト FC刈谷 0-4 Criacao

 試合後の会見で成山監督に来季のJFLの意気込みを問うと「Criacaoは2026年に世界一になる目標を掲げている。意気込みというよりその目標をブラさず、1年でJ3へ上がるためにまた全員でやっていくスタートになる」と、JFLのみならず、視線はその先の壮大なビジョン達成へ向いていた。

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