写真：東京23は後半に清水がゴールを決めて1－0で勝利。

東京23FC 1－0 早大ア式FC

　2年ぶりの優勝を目指す東京23は早大ア式FCに1－0で競り勝ち、準決勝進出。

・南葛、エリースに1－0勝利 後半PK獲得

　最少得点の勝利とはいえ、ゲーム内容でいうとスコア以上の差があったといっていい。ボールを持った時のつなぎ、ドリブルといった技術勝負は互角でも、球際やダイナミックな揺さぶりといったゲーム展開、クロスに飛び込む迫力は東京23に軍配。後半に入っても走力は衰えず、積極的なメンバー交代でむしろ推進力は高まり、しっかりと90分以内で勝負を決めにいった。

　決勝点は84分。10番MF若杉の左足で巻いたCKをFW清水がダイレクトで蹴り込んだ。1点のリードを得てからもGK大石を中心に安定した守備、途中から出場したFW飯島の安定したボールキープなどで危なげなく逃げ切った。

　早大は前半こそ積極的な攻撃でゴールを脅かしたものの、後半はシュートシーンもほぼなく無得点で敗れた。

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