東京都社会人サッカーチャンピオンシップニュース
東京23、南葛に逆転勝ち 走力で揺さ振り
写真:東京23はFW清水の決勝ゴールで逆転勝ち。
東京23FC 2-1 南葛SC
関口、稲本、今野の元日本代表トリオが先発出場した南葛を東京23が逆転勝ちで仕留めた。
開始9分に関口のCKからFW佐々木に頭で決められていきなり失点したが、そこで変に縮こまらず、ボールを動かす南葛に対して自慢の走力で積極的に揺さ振りをかけた。前半のうちにMF大木の豪快なミドルシュートで同点に追いつきハーフタイムを迎えたのも大きかった。
東京23の小松監督いわく「うちの方が動ける自信はあった。攻守に運動量で上回りながら相手の足が止まった時に仕留められれば」。狙いは的中。後半、南葛は走力、強度ともに徐々にトーンダウンし、55分に一瞬のスキを突いて最終ラインを抜け出したFW清水が左足でGKの股間を抜いて逆転に成功。
小松監督は「狙い通りに試合を運べた。勝つべくして勝てた試合だった」と胸を張り、決勝、社会人代表決定戦に向けては「ここから最低2試合は戦える。上につながるトーナメント戦で新たな競争の機会も作れたし、しっかりと準備して臨みたい」と意気込んでいた。
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