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写真:先制ゴールを決めて喜ぶMF石原。

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新生武蔵野 ホーム開幕戦で「好印象」3発勝利

写真:先制ゴールを決めて喜ぶMF石原

【JFL】東京武蔵野U 3-1 FC大阪

依田監督復帰 内容に変化

 昨季は15位と辛うじて残留を果たした武蔵野にとって、ホーム開幕戦は観客、サポーターに「今年は違う」と印象付けられるかどうかの大事な一戦。10年ぶりに指揮官としてピッチに戻り初勝利を手にした依田監督は「今日の内容ではまだまだメッセージとしては伝わらない。笑って終えられたけど、チームの今後を占うような一戦にはならなかった」と振り返った。とはいえ前半を見る限りでは「変わった」と思えるシーンは少なくなかった。

 ロングボールを蹴って攻め込むスタイルだった武蔵野が、しっかりと後方からつなぎながらFW田口に楔のパスを当てて崩しに掛かる。新加入の10番・栗島の落ち着きとサイドチェンジ。そこから左サイドの鈴木裕がドリブルで加速してクロスを放り込み、15分にはその流れから逆サイドの石原のヘディングによる先制点も生んだ。「監督が変わって、サッカーもめちゃめちゃ変わった。まだまだ未完成だけど、全員がピッチの中でやろうという意識は出せている」(澤野)。

 だが、後半はペースダウン。立ち上がりから押し込まれ、50分には相手のブラジル人FWに華麗なオーバーヘッドによる同点ゴールを見せつけられて、これまでの武蔵野が残した好印象は一瞬でかき消されそうになった。このままズルズルいくのか・・・。

 それでも「相手に2点目を与えなかったことが、自分たちの2点目につながった。それが今日の勝因」と監督。持ち前の忍耐力を発揮しながら好機を待つと、71分に左サイドを2、3人が連動して相手の裏を突き、鈴木裕のパスからFW澤野がエリア内に突っ込んでPKを獲得。これを澤野自ら決めて勝ち越しに成功。82分には途中出場のFW梁賢柱が相手DFからボールをかっさらって、そのまま3点目。昨季7位のFC大阪を相手にホームで堂々勝ちきった。

 今季のJFLは同じ東京のCriacaoが地域リーグから昇格を果たしたことで、町田ゼルビア以来の「東京勢対決」もあり、さらに「カズ効果」もあって盛り上がりは必至。「周りが騒いでくれるので、自分たちとしてはそれに乗っかりたい。自分たちがどういうチームかを伝えられる機会にもなるし、負けられない」と監督はひそかに闘志を燃やす。

 改革途上でありながら内容だけでなく、ホーム初戦でしっかりと結果も示した武蔵野。まだ始まったばかりとはいえ、今季やってくれそうな雰囲気は十分に漂っていた。

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