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写真:先制ゴールを決めて駆け出す東京海上の中畝。

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東京海上、開幕白星で再スタート 東京Uプラスに1-0

写真:先制ゴールを決めて駆け出す東京海上の中畝。

【東京1部-A】東京海上 1-0 東京Uプラス

攻守両面 出足の一歩鋭く

 昨季、コロナの影響によって、シーズン途中にチーム活動停止、リーグ戦途中辞退(全成績抹消・最下位)に追い込まれた東京海上。企業チームゆえの事情があるとはいえ「やはり全員が途中で終わる悔しさを感じた」と村上監督はいう。だからこそ、今季にかける想いはひとしおで「この舞台にまた立たせてもらえるありがたさ、感謝をもちながら関東昇格を目標にやっていこう」と選手には伝えてきたという。

 開幕戦は昨季2位の東京Uプラスで相手にとって不足なし。序盤から内容自体は互角ながらも、前へ踏み出す一歩に気持ちを感じさせた。それはボールを奪いに走り出す守備の一歩だけでなく、ゴールへ向かう押し上げの一歩もまた同様。その前への気持ちが先制点を生んだ。42分、エリア内中央でFW藤沢が相手に囲まれながらも懸命にキープしているところに、後方からボランチの中畝が走ってサポートに駆けつけ、こぼれ球を豪快に右足でゴールに突き刺した。

 だが、事がうまく運んでいた前半終了間際。突如、チームの歯車の中心だった主将のMF小松がケガのアクシデントに遭い、担架で運ばれピッチを去ることに。ボールの預けどころ、精神的支柱を失ったチームは動揺を隠せず、後半は完全に受け身にまわった。残りの45分間、小松抜きのチームは試されたが、それでも監督は「小松の分までという気持ちがみんなに芽生え、ある意味小松が抜けたことで逆に頑張れたところがあった」。終盤は東京プラスのパワープレーに自陣ゴール前に釘付けにもされたが、全員がファイトして1点を死守。そのまま1-0で逃げ切り、開幕戦を白星で飾った。

 シーズン最初の1試合に勝利しただけといえばそれまでだが、コロナから再起動したチームにとっては大きな意味を持ったはず。加えて今季は東京海上だけでなく、この社会人リーグの象徴的存在で監督自身も「いちファンだった」というエースの堀田が急遽JFLクラブに移籍する事態もあった。そういった中での1勝。

 監督は「誰かが抜けたから弱くなったとは言われたくない。そこはみんなも同じ気持ち。今日は全員がチームのために最後まで献身的に戦ってくれたし、監督としても満足のいく勝ち点3になった」。ここ1、2年、コロナによる苦難が続いた東京海上がようやく新たなスタートを切った。

東京都社会人サッカーリーグ1部

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