天皇杯予選ニュース
東京トーナメント 立正大、国士舘大が決勝へ 共に終了間際に決勝点 社会人敗退
写真:立正大学は後半終了間際に決勝点を決めてタイムアップを迎えた。
天皇杯東京都代表を決める「第27回東京都サッカートーナメント」は24日、準決勝2試合を北区・味の素フィールド西が丘で開催。
第1試合は学生代表の立正大学(関東大学2部)が社会人代表の東京ユナイテッド(関東1部)に2-1で勝利。前半7分に左からのクロスに竹村俊二が合わせて先制点を奪い、その後、22分に東京ユナイテッドの長倉幹樹に同点ゴールを許して後半に入ったが、同点で迎えた後半ロスタイム4分にカウンターから多田圭佑が右足で決勝ゴールを決めた。
第2試合は学生代表の国士舘大学(関東大学1部)が社会人代表の東京23FC(関東1部)に3-2で逆転勝ちを収めた。前半4分、8分と連続失点した国士舘大は41分にPKで棚橋尭士が1点を返して後半へ。
後半はサイド攻撃から徐々にゴールに迫り、73分に弓場堅真が鮮やかなミドルシュートを決めて同点に追いつくと、89分には10番の棚橋がこの日2点目となるゴールを決めて逆転した。
決勝は5月8日午後2時から味の素フィールド西が丘で開催される。勝利チームが東京都代表として天皇杯に出場する。
◇昨年は駒澤大学が天皇杯へ
・駒澤大が天皇杯へ 法政大をPKで破る - 2021年5月9日
東京都サッカートーナメント 準決勝
- 東京ユナイテッドFC 1-2 立正大学
- 東京23FC 2-3 国士舘大学