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23江戸川は3敗目 監督「戦えてはいるが」
写真:ハーフタイムに選手に話をする石部監督。
【東京1部-A】東京海上 5-2 23FC江戸川
新貝の左からのクロスを高沢がヘッド、大音の豪快なミドルシュート。5点を追いかける終盤の2得点はどちらもスペシャルなものだっただけに、ミスが絡んだりの5失点がもったいなかった。90分を通してみてもスコアほどの差はなく、前半から決定機も作れていて、石部監督は「やってきていること、やっていることは間違っていないし戦えてはいる。ただし、強度の出し方、出すタイミング、ここぞというゲームの流れを読む力、かけひきなど個人レベルで学ぶべきところが多い」と課題を挙げた。
今季は若手主体で、週5日の練習をこなしながらも成績はここまで1勝3敗。4試合の総得点は8で、総失点が11とまだまだ粗さが目立つ。それでも「ここからフィジカルも強度もまだまだ上がっていくはず。今日は(関東1部の)トップの監督も来てくれていたし、常に見られているのがうちの強み。ギラギラしたものを見せてアピールしてほしい」と期待していた。
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