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東京Uプラス2敗目 リード許し主導権握れず
写真:今季2敗目を喫した東京Uプラス。
【東京1部-A】東京Uプラス 1-2 CERVEZA
東京Uプラスはセルベッサに1-2で敗れて4試合ぶりの黒星。通算成績は4勝2敗となった。
福田監督は相手に主導権を握らせないためにも「まずはリードされないことが鉄則」とこの試合のプランを考えていたようだが、31分にセットプレーから失点。その後にエリア内のこぼれ球を小田が蹴り込んで前半のうちに同点に追いついたが、64分にロングスローから押し込まれて再びリードを許す展開に陥ってしまった。
「うちも簡単にやられはしないと思っていたが、恐れていたセットプレーでやられてしまった」と嘆いた。
リードを許してからの残りの時間はFW窪田らを投入して反撃にも出たが、エリア内の木村のシュートが相手DFのブロックに阻まれるなど最後まで同点ゴールは奪えなかった。
改めて監督は「やっぱりセルべはリードすると強い」といい、「今日は中田はいなかったけど、相手には金澤、菅井、新井など、大学でも中心でやっていた勝負どころをわかっている選手がいる。実際に最後うちが攻めていながらも主導権を握っていたのはセルべの方だった。何とか我慢しながらカウンターの展開に持ち込みたかったが、終始主導権を握られてしまった」と敗戦のゲームを振り返った。
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