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写真:東京Uは終盤に追い付かれて優勝がついえた

関東リーグニュース

東京U、先制も終盤失点 優勝ついえる

写真:東京Uは終盤に追い付かれて優勝がついえた。

<関東1部:栃木シティ 1-1 東京U>

 勝てもしなかったが負けもしなかった。ただ、勝負には敗れ、目の前で栃木の優勝が決まり、東京Uの優勝の可能性がなくなったことが事実で、東京U・黄大俊監督は「自分たちの積み上げてきたことが優勝には届かなかった。それを受け入れたい」と話した。

 優勝するには勝つしかない東京Uに対し、栃木は引き分けでも優勝が決定。だが、序盤は立場が逆なのではというくらい栃木が貪欲に仕掛けてきた。試合後の会見で今矢監督(栃木)が「引き分けは全く頭になかった。最初の10分で2点を取りに行くつもりだった」という言葉に偽りはなく、実際に2点、3点を取られてもおかしくなかったほど東京Uはゴール前で滅多打ちにされた。

 それでも失点を阻み続けたのは、若いイレブンの集中力と優勝への強い想いだろう。そしてその先に待っていた先制点。相手が猛攻を仕掛けて、前に来れば来るほど自然と背後が空くのがサッカーのセオリー。それを今季は何度も体感してゴールに結びつけてきたのがユナイテッドのカウンターサッカーで、前半42分に10番伊藤が仕留めた。

 後半も試合の構図は変わらずで、今矢監督(栃木)が「見ている人をワクワクさせられた」と言うように、栃木が何度もゴール前でチャンスを作った。一方で東京U側の視点で言わせてもらえば、手数は少なくとも自陣から全力で駆け出すカウンターが発動される度に、ゴールへのワクワク感があったのも事実。

 ただ、残念だったのはこの日はあまりに受け身になり、カウンターをスタートする地点のほとんどが自陣深くからで、敵陣でボールを奪ってのショートカウンターを繰り出せなかったこと。長い距離の全力疾走の行ったり来たりの繰り返しが体力を削り、それが後半、終盤はゴール前の精度の低さにも直結し、相手の息の根を止める機会を逃した。

 何とか1点のリードだけは死守していたものの、残り10分を切ったところで自陣エリア内のシュートを山崎がブロックしたボールは思わぬ方向へ飛び、相手のアシストに。懸命の守りも不運が重なってはどうしようもない。好セーブを連発していたGK大滝の手にボールは当たらずゴールに吸い込まれ、結局、引き分けという結果で最終節までもつれた今季の優勝争いは幕を下ろした。

MF伊藤が先制点 左足で流し込む

 黄大俊監督は「ゲーム内容でいえば追加点を奪う力がなかったこと、1点を守り切る力がなかったことに尽きる。ただ、優勝できなかったのはシーズンを通しての結果だと思う」と話し、来週には延期分の最終戦も控えていて「優勝がなくなった中でどういった試合にするか。勝って終わるのか、負けて終わるのか、自分たち次第になる」と選手、自らに言い聞かせるように話した。

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