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写真:後半に追加点を決めて駆け出す東京UのFW岡田。

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東京U、新ゴール設置のホームゲーム快勝 関東1部

写真:後半に追加点を決めて駆け出す東京UのFW岡田。

関東サッカーリーグ1部の東京ユナイテッド-エリース東京の第14節が1日、文京区・小石川運動場で行われ、ホームの東京Uが鈴木康孝、岡田遼平のゴールで2-0で勝利した。試合後の勝ち点は東京Uが20で4位につけ、エリースは同10で9位につけている。

新ゴールに鈴木、岡田が決めてエリースに勝利

試合前には文京区に本拠地を置く日本サッカー協会(JFA)から小石川運動場にゴールが寄贈された記念の「寄贈式」が行われ、JFAの宮本恒靖会長、成澤廣修文京区長が出席。あいさつ、キックインセレモニーが行われた。

【写真】試合前にあいさつをするJFAの宮本会長。

その新ゴールに記念すべきファーストゴールを決めたのは、文京区と連携協定を結ぶホームの東京U。序盤からエリースの得意のポゼッションを鋭い出足で遮り、FW伊藤や佐々木らが素早くゴールに迫ると、34分、右から塚越が蹴ったCKをMF鈴木が左足でダイレクトでゴールにたたき込んだ。

後半はエリースが10番松岡にボールを集めて反撃に出るが、東京Uも今季初出場のGK畠山らを中心にゴールを割らせず。互いに選手交代を施し、勝負は終盤へと差し掛かると、次の1点を奪ったのも東京U。

82分、MF飯田が中盤の密集地帯から右サイドを駆け上がる鈴木に絶妙なスルーパス。それを鈴木が丁寧にクロスを入れると、途中出場のFW岡田がファーサイドで頭で捉えて追加点。

この完璧な崩しとゴールで勝負を決定づけた東京Uがエリースを2-0で下し、新ゴール記念日を勝利で飾った。東京Uはすでに優勝の可能性は消滅しているものの、リーグ終盤戦、そして10月の全国社会人サッカー大会へ向けても、弾みのつく勝ち点3を獲得。

一方、エリースはボールを保持しながらも決定的なシュートを撃てず、9試合勝利なしで降格圏の9位のまま。次節、東京Uは9月7日にアウェーで東京国際大学FC(埼玉)と、エリースは同日アウェーでヴェルフェ矢板(栃木)と戦う。

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