東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

写真:表彰された今季の東京1部ベストイレブン。

東京都リーグニュース

東京1部表彰式 EDO、ベストイレブンら表彰

写真:表彰された今季の東京1部ベストイレブン。

東京都社会人サッカーリーグ1部は28日、都内で年間表彰式を行い、リーグ優勝のEDOやベストイレブンらが表彰された。今年はリーグ戦後の11月に行われた関東社会人サッカー大会において東京のSHIBUYAが優勝、EDOが準優勝し、2009年の佐川コンピューター、東京海上以来となる関東2部「W昇格」を達成したこともあり、冒頭のあいさつから2チームへの関東リーグ昇格を祝う祝辞が相次いだ。

特にここ5年間の関東社会人サッカー大会では、そのうちの4回を東京のチームが優勝。来年の関東1部は10チーム中5チームを東京が占め、2部は10チーム中3チームを東京が占めることになる。来賓を代表してあいさつに立った東京都サッカー協会の植田昌利会長も「関東リーグ20チームのうち8チームが東京所属。この東京都リーグを戦うみなさんも自信を持って来年も頑張り、また上を目指してほしい。昇格した2チームにはぜひ関東でも活躍してほしい」とあいさつした。

【写真】優勝カップを受け取るEDOの主将・長谷川。

リーグ戦の表彰では今季16勝1分けと無敗優勝を成し遂げたEDOに表彰状と優勝カップが授与され、チームを代表して大坪隆史GMが「今年1年、簡単な試合はひとつもなかった。東京都リーグの皆さんに鍛えてもらったことが、特に関東大会1回戦の粘り強さ、勝利につながった。関東リーグでも東京都リーグから上がったチームという名に恥じぬように頑張っていきたい」と喜びを語った。また2位のSHIBUYA、3位早大ア式FC、警告や退場が最も少ないフェアプレー賞のBANDELIEにもそれぞれ表彰状が贈られた。

個人表彰では早大ア式FCの伊藤猛志が15得点で得点王を獲得し、アシスト王には7アシストで同じ早大ア式FCの武沢健伸が輝いた。得点王の伊藤は「チームメイトや自分を信頼して起用してくれた監督のおかげ。しかし、1位のEDOさん、2位のSHIBUYAさんとの試合では得点を取れず自分の実力不足を感じた。来年はより一層自分に厳しく、また皆さんの耳に入るような結果を残したい」と抱負を述べた。

東京1部 今季のベストイレブンが発表

各チームの監督投票によるベストイレブンでは、優勝のEDOからDF長谷川雄介、MF吉馴空矢の2名、2位のSHIBUYAから4年連続となるMF宮崎泰右や主将のDF土田直輝ら5人が選ばれ、各選手たちには記念品が贈呈された。最多票を獲得したSHIBUYAのFW政森宗治が代表であいさつに立ち、「今年は得点王を取れなかったので、来年関東2部で得点王を取れるように頑張りたい」と目標を掲げた。

東京1部は来季、EDOとSHIBUYAの2チームが関東2部昇格で抜け、最下位のエコ・プランが東京2部へ降格。残留を果たした15チームに2部から昇格を果たしたKOREA、TOKYO2020、PHOENIXの3チームを加えた18チームで開催される。

PhotoGallery PhotoGallery PhotoGallery PhotoGallery
PhotoGallery PhotoGallery PhotoGallery PhotoGallery

東京都社会人サッカーリーグ1部

PR

PR

PAGE TOP

PR


TOP

PAGE TOP