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写真:来季も指揮を執ることが決まったVONDSの伊澤監督。

関東リーグニュース

VONDSは伊澤体制を継続 3連覇、JFL目指す

写真:来季も指揮を執ることが決まったVONDSの伊澤監督。

関東リーグを制しながらも最後にJFLとの入れ替え戦で敗れ、最大の目標であるJFL昇格を逃したVONDS市原。クラブは就任1年目の伊澤監督に対し、来季の契約延長を打診し、本人もそれを受諾した。「最後に勝たせてあげられなかった自分の不甲斐なさ、色々と考えるところはあったが、もう1回チャンスをもらえたし、自分自身がそれを取り返しにいかなくてはいけないと思い決意した」と監督は胸中を語った。

来季、目指すのはまず関東リーグ3連覇。2連覇でさえ容易ではないのがこの関東リーグで、来季も同じ道を辿れるかどうか。当然他クラブも黙って見ているわけではなく、打倒VONDS、優勝へ向けてあの手この手を施してくる。

もちろん監督も「間違いなく今年よりも難しい展開が待っている」ことは重々承知。ただ、「3連覇を目指せるのは我々だけ。その壁が高ければ高いほどワクワクする集団でありたいし、その壁を全員で乗り越えた時こそJFL昇格に相応しいチームになれる。日々、そこに向かって取り組んでいきたい」。3連覇という偉業達成、その先のJFL昇格へ向けて再びVONDSが歩み始めた。

FW加藤は入替戦後に手術

全国地域CL決勝ラウンド初戦で負傷し、JFLとの入れ替え戦後に手術のため入院をしていたという加藤。「入院中は暇じゃないですか。(入れ替え戦に負けて)落ち込んでいるときにサッカー選手として何ができるかを考えたが、正直退院後も2、3日はボーッとしていた。今はようやく復帰に向けて筋トレなどできることを頑張っている段階。走れるようになるのは2月くらい」と現状を明かした。

JFLとの戦いで感じた差は「強度」だったという。単純な1対1に対しての強さではなく、「すべてというか、攻守の切り替えの速さ、戻るスピード、常にJFLというリーグで戦っている死に物狂いさがあった。それに地域リーグ、地域CLではちょっとした緩さを突いて点を取れるが、それを許してくれないのがJFL。そこをどうチームとして個人として上回っていけるかだと思う」。

その苦い経験を来季に、というところだが、自身の去就については「まだ色々なことを考えている最中」とのことだった。

関東リーグ 優勝のVONDS、ベスト11ら表彰
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