東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

写真:今季2位で表彰された東京23FC。

関東リーグニュース

2位の東京23は小松監督と契約更新「1点を奪う力必要」

写真:今季2位で表彰された東京23FC。

関東1部2位に終わった東京23FCは小松監督との契約を更新。監督は今季を振り返り「開幕当初は選手もガラリと変わり、優勝を狙うなんて言えるような状況ではなかったが、一戦一戦を積み重ねて最後はVONDSさんとも優勝争いをできたことはチームの自信になった」と話した。

改めて1位VONDSとの差、勝ち点7差を問うと「負けない強さ。負けてもおかしくない試合をVONDSさんは引き分けに持ち込み勝ち点1を積み上げる。うちと対戦する時もこちらは攻め込みたいのに守りきられてしまう。そこでねじ伏せられないうちの弱さ、やはり技術、戦術もそうだが、それ以外の1点を奪う力が必要になる」と語った。

昨年はこの時期に主力の多くが退団し、苦しい新シーズンのスタートを切ったが、今年は主力も含めて選手が比較的残るという。「チームとして当然継続できるメリットがある。ただ、今年主力で試合に出ていた選手が来年も出れる保証はないし、チームに慣れがでてきてしまうと進化がストップしてしまう。新しい競争と共にうまくバランスをとってやっていきたい」と来季に向けての抱負を述べた。

11得点のFW福本「優勝に導く力がなかった」

リーグ得点王の13点には届かなかったが、今季11点を挙げてチームの中では得点王となったFW福本。特にリーグ前半戦は7得点の暴れっぷりを見せてチームを首位に押し上げるなど、その勢いを牽引した。

ただ、勝負どころの終盤戦に入ると自身もチームも失速。「前期に出せていた自分のスピードや持ち味が、後期は対策されて4点しか取れなかった。そこに伸びしろがあると思う一方で、チームを優勝に導くほどの力が自分にはなかったということだと思う」と語った。

FW福本独走 どとめの一発 得点ランクトップ

来季の去就は未定とのことだが、さらなる成長に向けて「引いた相手にもエリア内で違いを見せられたらもっと点も取れる。その力をつけていきたい」と語り、チームとしては「すごく成長した一年だったが、勢いだけでなく全国で戦っても通用するような実力をつけなくてはいけない」と話した。

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