東京2部、3部、4部 各優勝チームが表彰
写真:2部リーグで優勝を飾った3チームと役員。
東京都社会人サッカーリーグ2部、3部、4部は18日に都内で年間表彰式を合同で行い、優勝・昇格チームらが表彰された。合同で表彰式を行うのは昨年に続き2回目。
2部リーグは1ブロックがFC KOREA、2ブロックはTOKYO2020 FC、3ブロックはFC PHOENIXが優勝・来季の1部昇格を決めた。表彰に先立ち辻川敦也運営委員長があいさつし、「2部は1試合でも負けると優勝が厳しいと言われている。その中でも優勝、昇格したチームにはぜひ1部でも頑張ってもらいたい」とエールを送った。
また今季は自動降格とは別に初めてリーグ戦終了後にノックアウト方式の「残留プレーオフ」を開催。上位だけでなく下位チームにも最後まで争う真剣勝負の場を与え、リーグ全体の活性化をはかった。委員長は「来年、再来年以降には昇格をかけたプレーオフも行えるように調整したい」との展望も語った。
優勝3チームには表彰状と優勝カップが授与。KOREAは2018年以来7季ぶりの1部復帰で、TOKYO2020とPHOENIXは1部初昇格となる。また、各ブロックの得点王も表彰され、1ブロックはKOREAの崔鉉奎が通算10点で獲得し、2ブロックはTOKYO2020の大竹琉生が22点で獲得。3ブロックは三菱商事の木村健志が18点で獲得した。
2年連続の得点王となったTOKYO2020の大竹は「去年は得点王を取りながらも優勝できなかったが、今年は優勝もできたのでうれしい。1部はレベルも上がるが、自分はカテゴリーに関係なく結果を残せる自信がある」と力強いコメントを残した。
3部、4部はチーム表彰のみが行われ、3部は1ブロックから順にTTAFF、FORTUNA TOKYO、Horifoot、NIPPAN、SETAGAYA UNITED、シュワーボ東京の6チームに小池寛運営委員長から表彰状と優勝カップが授与。
4部は南波剛副委員長からFC FUMTOS、武蔵野リンギオFC、DESEO東京NEXT、白金F.C.、Rebellion Tokyo、SCUDETTOの優勝6チームに表彰状とカップが手渡された。優勝チームは来季1つ上のカテゴリーに昇格となる。
東京都社会人サッカーリーグ2部