東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

写真:後半にヘッドで先制点を決めた武蔵野のFW新関。

天皇杯予選ニュース

FW新関、この日も先制ヘッド

写真:後半にヘッドで先制点を決めた武蔵野のFW新関。

天皇杯東京予選決勝横河武蔵野 1-1(PK5-4)日本大学

 準決勝に続きこの日も武蔵野の先制ゴールを決めたのはFW新関の会心のヘッド。後半14分、左からMF鈴木龍の蹴ったCKは勢い鋭く、中央でストンと落ちてくるボール。ピンポイントで来たとはいえ合わせるのは容易ではない。「ふかさないように意識した」という新関は、軽く頭をひねって勢いを殺さずコースを変えてネットに刺した。「(鈴木)龍くんのボールの蹴る種類、落ちるところも普段一緒にやっているからこその感覚でわかっていた。その成果がでた」。

 ただ、自らは1-0で迎えた後半追加タイム4分にほぼ勝利を確信してピッチを退いたが、その2分後に「まじか」と絶句する同点弾をくらい決勝点が水の泡。ただ、そこで自らも周囲も全員が「ここから楽しもう」と声を掛け合えたことで「負ける気はしなかった」とのこと。

GK末次、PK戦最後に見せ場へ

 天皇杯は順天堂大学時代に出場した2021年以来。「あの時は1回戦は出れたけど、2回戦のFC東京を破った試合は教育実習があって地元の静岡にいて応援するだけだった。今回、ひとつ勝てばJ1札幌とやれる権利を得たので、自分がどれだけ通用するかも楽しみだが、チームとしてどれだけできるか、楽しみながら本気の勝負をしたい」とやる気に満ちていた。

ゲームハイライト

決勝:横河武蔵野 1-1(PK5-4)日本大学
準決勝:横河武蔵野 3-1 早稲田大学
準決勝:エリース東京 2-3 日本大学

大会日程・トーナメント表

第29回東京都サッカートーナメント

◇天皇杯 日程・結果
天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会
日本サッカー協会

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