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EDOが4連勝 後半裏を突き瀬戸 田中がゴール
写真:後半に田中のゴールを喜ぶEDO。4連勝を飾った。
【東京1部】Biloba 1-2 EDO
EDOはBilobaに2-1で競り勝ち4連勝。暫定2位に浮上し、関東大会出場、3位以内確保に向けて一歩前進した。
・N.はドロー EDO 東蹴など勝点3
前半はシュート数でEDOが上回ったものの、内容はどちらかといえばBilobaのゲーム。FW奥津の高さと懐の深いキープを活用し、左利きのMF梅津が右サイドでドリブルを縦に、中央に仕掛けて揺さぶりをかけ、エリア内に際どいボールを供給した。
対照的にEDOは攻撃の起点を作れず、前線からのプレスもはまらず、27分にエリア内で瀬戸がようやく決定機を迎えたがシュートはDFのブロックに阻まれた。
それでも後半に入ると、EDOがBilobaの最終ラインの背後にシンプルにロングボールを送り、その軌道に合わせて前線、2列目が果敢に押し込んで圧力をかけた。54分、10番田中が自陣後方から前線に1本のロングボールを送ると、BilobaのDF長谷井の処理のもたつきをFW瀬戸が狙って奪い去り、そのまま決めて先制。
さらに1点を失ったBilobaの守備のバランスが乱れはじめると、まっすぐの攻撃から今度は横のショートパスも交えて立て続けにゴールに迫り、73分には田中がエリア内右から右足のシュートを決めて2-0とした。
終盤はBilobaの奥津に1点を返されたが、その後の相手のパワープレーをDF陣がしっかり跳ね返し続け, EDOが2-1で逃げ切り。EDOは残り4試合となり、3勝1分け以上の結果を残せば他チームの結果に関係なく3位以内が決まる。
東京都社会人サッカーリーグ1部