東京1部は2、3日に各地で8試合を開催。N.は4-1で東京海上に快勝し、勝ち点を39に伸ばして暫定首位をキープした。N.よりも消化が1試合少ないSHIBUYAは伊藤隆人、河西守生の得点でアローレを2-0で退け、同39で2位。EDOは浅賀凱斗、倉田歩武らの得点でGIOCOに5-2で快勝し、同37で3位をキープした。
東京蹴球団は氏橋寛の2試合連続ゴールなどで23江戸川を3-0で破り、勝ち点30で4位に浮上。Bilobaは奥津直也のPKによるゴールなどでZIONに4-1で快勝して同28とした。CERVEZAは早大ア式FCと0-0で引き分け。FLUTTOは2-1で東京Uプラスに競り勝ち、アストラは2-0でエコ・プランを退け、それぞれ残留に一歩前進した。
関東大会出場3チームが決定 社会人食い込めず
なお、この日の結果を受け、勝ち点37以上を挙げている上位3チームの関東リーグ昇格をかけた「関東社会人サッカー大会」への出場が決定した。勝ち点39で暫定首位のN.は2年ぶり2回目の出場。同39で2位のSHIBUYAは2年連続2度目の出場。同37で3位につけるEDOは初出場。
いずれも平日にトレーニングをこなすSHIBUYA、EDOといったセミプロクラブ、現役大学サッカー部のN.の出場が決定となり、純粋な社会人クラブの東京蹴球団、東京海上、CERVEZA、アローレは前節終了時点では可能性が残っていたが、食い込めなかった。優勝は上位3チームに可能性があり、いずれも優勝した場合は初となる。
東京都社会人サッカーリーグ1部
- ZION 1-4 Intel Biloba
- 早大ア式FC 0-0 CERVEZA
- 駒大GIOCO 2-5 EDO
- 東京海上 1-4 FC N.
- アローレ 0-2 SHIBUYA
- アストラ 2-0 エコ・プラン
- 23FC江戸川 0-3 東京蹴球団
- 東京Uプラス 1-2 FLUTTO
東京都社会人サッカーリーグ1部