東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

写真:交流戦のユニホームを受け取った今季のベスト11。

東京都リーグニュース

東京1部ベストイレブンら表彰 4年ぶりに表彰式開催

写真:交流戦のユニホームを受け取った今季のベスト11。

 東京都社会人サッカーリーグ1部の年間表彰式が30日に都内で行われ、優勝チーム、ベストイレブンらが表彰された。コロナ禍の影響により、表彰式の開催は2019年以来4年ぶり。

 今季16勝2敗の成績で初優勝を果たしたSHIBUYAには東京都サッカー協会の林義規会長から表彰状、トロフィーが授与され、チームを代表して宮崎泰右は「リーグ優勝して関東昇格戦に挑んだが、昇格することができなかった。来年も優勝、昇格戦にいけるように頑張っていきたい」と挨拶した。

 個人表彰では今季16点を挙げた23FC江戸川のFW及川朝日が初の得点王を獲得し、和久井修理事長から表彰楯が贈られ、12アシストを記録して3度目となるアシスト王を獲得した堀田稜(東京海上)にも表彰楯が贈られた。及川は「得点王を目指してやってきたのでホッとした」と喜びを語ったが、一方で所属チーム自体は2部への降格が決まっており「情けない気持ち。また来年も得点王を取れるように頑張りたい」と話し、新たな誓いを立てた。

東京1部 今季のベストイレブンが発表

 監督投票によるベストイレブンには来年1月7日に埼玉県リーグ選抜との交流戦でまとうユニホームがそれぞれ手渡され、キャプテンの指名を受けた中島秀隆(CERVEZA)は「東京の優秀な選手たちと一緒にサッカーができるのはありがたい。過去2回選んでいただき、5点取っているのでもっと暴れつつ、東京の代表として頑張りたい」と意気込んだ。そのほか警告や退場が最も少ないチームに贈られるフェアプレー賞はCERVEZAが受賞した。

 東京1部はN.が来季関東2部に昇格を果たし、23FC江戸川、ZION、TUAの下位3チームが2部に降格。2024年の1部リーグは残留の15チームに新たに2部から昇格を果たしたCriacao Shinjuku Procriar、FC.BANDELIE、東京ベイFCの3チームを加えた18チーム編成で行う。

 優勝チームを含む上位3チームが関東リーグ昇格をかけた関東社会人サッカー大会の出場権を獲得し、原則下位3チームが2部へ降格となる。

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東京都社会人サッカーリーグ1部

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