東京サッカー [TOKYO FOOTBALL]

写真:ドリブルを仕掛けるNossAのMF森久。

東京都リーグニュース

NossAが1-0で慶應破る 開幕白星 東京2部

写真:ドリブルを仕掛けるNossAのMF森久。

 東京2部2ブロックは31日に開幕。3部から初昇格を果たしたNossA八王子が昨季2部で優勝争いに絡んだ慶應BRBを田村聡の決勝ゴールで1-0で下し、白星スタートを切った。

安定守備から最後に途中出場田村が決勝点

 毎年優勝争いに絡む強敵慶應を相手にNossAは前半から10番森久など若い面々が落ち着いて攻撃を仕掛けてイーブンの戦いを演じた。それをプレーでも、精神的にも支えていたのはやはりJ3やJFLなどで長いプレー経験もあるベテランのCB伊藤竜司、鈴木大河の2人だろう。彼らを下支えにチームは果敢に挑んだ。

 スコアレスのまま後半に入ると最初に交代カード切ったのはNossA。58分に土屋監督は田村、大西の2人を同時投入。すると64分、その大西が右サイドで1対1を制してエリア内に切り込み、折り返したボールをこちらも伊藤や鈴木と関東1部の東京23時代に長くプレーを共にしたベテランの田村が決めて先制した。

 先に1点を奪うと残り時間は当然慶應の反撃にも遭ったが、両CBを中心に最後まで守備陣が身体を張って奮闘。そのまま1-0で逃げ切った。

 一方の慶應は失点から急速にエンジンの回転数を上げて反撃に転じ、八田のシュートがバーを直撃するなど惜しい場面もあったが、ネットは揺れず。昨季は2部3ブロックで得点王を獲得した加瀬澤も不発に終わり、手痛い黒星スタートとなった。

東京都社会人サッカーリーグ2部

PhotoGallery

PR

PR

PAGE TOP

PR


TOP

PAGE TOP