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写真:相手に初勝利を献上してうなだれる武蔵野・DF中川

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武蔵野初黒星 マルヤス岡崎に0-1敗戦

写真:相手に初勝利を献上してうなだれる武蔵野・DF中川。

 日本フットボールリーグ(JFL)の東京武蔵野ユナイテッドは26日、ホームの武蔵野陸上競技場でFCマルヤス岡崎(愛知)と第3節を戦い、0-1で敗れた。

 雨の影響でピッチコンディションが悪い中、前半は左のMF鈴木、右のMF川戸を起点に両サイドから押し込む形を作ったが、後半開始7分にゴール前でつながれたボールを押し込まれて失点すると、その後はFW小口が決定機を迎えるなど反撃を続けたが最後まで得点を奪えなかった。武蔵野の通算成績は1勝1分け1敗。次節は4月2日にアウェイでFCティアモ枚方(大阪)と戦う。

追う展開 攻勢も敵の牙城崩せず

 後半の立ち上がりに痛恨の先制点を奪われたのが痛かった。開幕2連敗で初勝利を狙うマルヤス岡崎は先制点を奪うと、その後は無理に攻めず自陣ゴール前をしっかりと固めてきた。背後のスペースを消された武蔵野は何度か一発狙いでFW小口が抜け出す場面もあったが、そのチャンスを逃すと、あとはセカンドを拾って前に蹴って、押し込んでの繰り返し。

 ピッチ状況の悪さもあって相手の守備ブロックをずらしたり、崩したりと、ボールを走らせる自らのサッカーを披露できずに力押しに出るだけでは、初勝利を目指すマルヤス岡崎のゴール前の集中力、執念を上回れなかった。残り5分ほどはDF中川や谷本、鳥居らの高身長をゴール前に並べて圧力をかけたが、鳥居のシュートがバーに嫌われるなど運もなかった。

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