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EDOが上位対決制す 東蹴に3-1勝利
写真:EDOは瀬戸のゴールなどで東蹴に快勝。
【東京1部】EDO 3-1 東京蹴球団
今季3位以内を争う3位EDOと4位東京蹴球団の上位対決は、EDOに軍配があがった。前日のクラブ選手権・関東大会の疲れもあるのか動きがパッとしない東京蹴球団を、EDOは前半から一気にたたみかけた。23分にMF浅賀の左からの折り返しにFW瀬戸が合わせて先制すると、32分には瀬戸のアシストからMF木下が追加点を奪い前半を2-0で終了。
後半に入ってようやく東蹴も反撃に出始めたが、EDOは65分に一瞬のスキをついてカウンターから和田が3点目を追加。終盤に1点を返されたものの3-1で逃げ切り、3位以内、初の関東大会出場に大きく前進した。EDOは残り3試合で勝ち点4以上を積み上げれば、他チームの結果に関係なく3位以内が決まる。残りの対戦相手はGIOCO、アローレ、アストラ。
東蹴は政森のラストマッチ飾れず
東蹴はこの試合を最後にSHIBUYAへの移籍が内定しているFW政森にボールを集めて攻撃をしようとしたが、中盤で主導権を握れずに後手にまわる場面が続き、その政森は前半に1本、後半に1本シュートを放ったのみ。終盤に途中出場の氏橋が1点を返したが、3位EDOとの直接対決に敗れて順位は5位に後退。今季の3位以内、2016年以来となる関東大会出場の可能性はほぼ消滅した。
東京都社会人サッカーリーグ1部