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東蹴、堅守で養和に1-0 開幕白星
写真:前半に先制ゴールを決めて喜ぶ東蹴の宮原ら。
東京1部三菱養和 0-1 東京蹴球団
昨季惜しくも関東大会出場を逃した東蹴は三菱養和を1-0で退け、開幕戦を白星で飾った。長くチームをけん引してきたCB成田らベテランが昨季限りで退団し、今季は主将の廣澤が10番をまとうなど新たな装いでスタート。
立ち上がりから積極的にプレスをかけ、22分にCKの流れから宮原が蹴り込んで先制点。出足好調に見えた。しかし、1-0で折り返した後半は徐々にプレスが掛からなくなり、次第に養和のペースに引きずり込まれた。それでもCB眞砂や長谷川を中心とした根気の守備はこれまでと変わらず健在。やられそうになったところでしっかりとブロックを張り、養和の攻撃を最後まで封じ続けた。
対する養和はMF佐藤のドリブル突破や持ち前の細かい連係から後半は再三決定的なシュートを放ち、終盤はFW木村を投入して高さも加えたが、1点が遠いままタイムアップ。内容では養和が上回ったものの勝ち点3は東蹴が持ち帰った。養和の通算成績は1分け1敗。
東京都社会人サッカーリーグ1部