写真：全国社会人大会出場を決めたSHIBUYA CITY。

　全国社会人サッカー選手権大会・関東予選は16日、関東各地でA～Gの各ブロック決勝（代表決定戦）7試合を開催。5チームが決勝に勝ち残った東京勢は、関東1部の東京ユナイテッド、東京23FC、エリース東京、東京1部のSHIBUYA CITYの4チームがそれぞれ勝利。10月に滋賀県で開催される全国大会への出場を決めた。関東2部の日立ビルシステムは同1部のVONDS市原（千葉）に敗れて、2014年以来となる本戦出場を逃した。

SHIBUYAは初の全国へ

　東京1部のSHIBUYAは2回戦で関東1部の南葛を破った勢いそのままに、この日も格上のヴェルフェ矢板（関東1部）を1－0で破った。29分、CKの流れから鈴木友也のヘッドはポストを叩いたが、そのこぼれ球をFW宮本拓弥が押し込んで先制。1点リードで折り返した後半はFW政森宗治がPKを失敗するなど追加点のチャンスを逃したが、相手が退場者2人を出したこともあり、1－0のまま逃げ切った。SHIBUYAは初の全国大会出場で、東京1部のチームとして出場するのは2011年の東京23FC以来となる。

全社関東予選 ブロック決勝

• 【A】VONDS市原FC 2－0 日立ビルシステム
• 【B】東京ユナイテッド 2－0 アヴェントゥーラ川口
• 【C】東邦チタニウム 1－0 tonan前橋
• 【D】ジョイフル本田つくば 1－2 横浜猛蹴
• 【E】SHIBUYA CITY 1－0 ヴェルフェ矢板
• 【F】東京国際大FC 1－1（PK2－4）エリース東京
• 【G】桐蔭横浜大FC 1－5 東京23FC

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