写真：前半に決定機を決められず天を仰ぐZIONのMF大音。

【東京1部】ZION 0－3 エコ・プラン

　華やかな4点勝利を飾った開幕戦以降は3連敗。しかも、ここ3試合の合計失点数は10で得点はわずか1。チャンスはありながらも点が取れず、失点すると崩れていく。チームとして戦えていない現状が数字、結果にモロに出てしまっている。

・尹英勝が開幕戦でハットトリック 開始7分に先制弾

　この日も前半は決定機を決めていれば2点はいけたのではという内容だったが、FW竹中が決められず、MF大音の左足も決まらなかった。前半終了間際に失点して追いかける展開となった後半はチーム力が試されたが、1点を必死に取りにいく強気の姿勢とは裏腹に攻撃は意外と単調。途中からはボールを失うと守備への切り替えもおろそかになり、相手に置いていかれる場面が散見された。

「すべてが悪い訳ではなくて決定機を決められない、最後のところで守りきれない状況が続いてしまっている」と倉下監督。試合後には「もう一度平日の練習の取り組み方、試合に対しての考え方、試合に出ているメンバーは出れない選手のことも忘れずしっかりやっていこう」と基本的なことを再確認しあったという。今季は実力者が続々と加入しながらも厳しい局面に陥りつつあるZION。ここから巻き返しなるか。

・【ハイライト】ZION 0－3 エコ・プラン

東京都社会人サッカーリーグ1部

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