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加瀬澤、貴重な同点弾 開幕9戦連発
写真:後半に同点ゴールを蹴り込む慶應10番加瀬澤。
【東京2部3B】警視庁 2-2 慶應BRB
1-2で迎えた後半、チームに貴重な勝ち点1をもたらす同点ゴールを決めたのは、前半にPKを決めていた加瀬澤。「相手はめちゃくちゃ強かった。点を取るシチュエーションを作るのが難しい試合だった」と振り返ったが、一瞬の好機を見逃さなかった。
65分、エリア内左に侵入したMF端山からのマイナスの折り返し。無難に左足で合わせた方が良さそうなボールを右足のインステップできれいに合わせてゴールに蹴り入れた。「コンパクトに振って、ふかさないように意識した。狙ったコースにいった」と胸を張った加瀬澤。
これで自身は開幕から9戦連発でチームも無敗を維持し、自力優勝の可能性を残した。「シュートはもともと得意だけど、これだけ決められているのは周囲の選手の質が高いから。今年はみんなで団結してチームの完成度も高まってきているし、今季ラストはどうなるかわからないが、次の試合も勝つことだけ考えてやるしかない」と点取り屋は力を込めた。
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