日立ビル、いいところなく3失点完敗 残留争い続く
写真:相手と激しくぶつかる日立ビルのMF結城。(写真:小林渓太)
関東2部日立ビルシステム 0-3 COEDO KAWAGOE
降格圏が迫る8位の日立ビルは西が丘でのホームゲーム開催を勝利で飾れず。「アグレッシブに戦いたかったが、非常に重たいゲームになってしまった」と水摩監督は嘆いた。
守備時は最終ラインに5人が並んで自陣のスペースを消してCOEDOの攻撃を耐えていたものの、前線では攻めのポイントをつくれず押し上げが停滞。20分に相手のクロスがDF古川の手に当たってPKで失点すると、そこからは左サイドの梅原を前線に上げてフリーランニング、前からのプレスを増やしてアグレッシブさをつかみにいった。
しかし、改善しつつあったゲームも57分に自陣左サイドのDF古川の背後をロングボールで取られると、中央への折り返しを対応人数はそろっていながら押し切られた。その直後にはMF小林が危険なタックルで一発退場となり、83分には守備のミスから相手のゴールをアシストしてしまう負の連鎖。
シュートも前向きではっきりと撃てたのは終盤の古川のポストに当たる1本くらい。雨のピッチでもくさびを入れつつサイドに展開、縦の走りでバイタルエリアに侵入して確実にシュートを積み重ねていくCOEDOの方がトータルでは一枚上手だった。
かろうじて8位はキープしているものの9位、10位の降格圏はすぐそこ。残り3試合に向けて水摩監督は「僕らには失うものはないが、それでも会社や家族、先輩たちがつないできてくれたものを途切れさせたくない。残り3試合、自分たちらしく全力で戦っていく」と前を向いた。
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