関東リーグ戦終了 最終順位確定 東京23は降格圏9位
関東サッカーリーグは1日、関東各地で1部、2部ともに最終節を開催し、今季の最終順位が確定した。
1部はVONDS市原(千葉)が勝ち点46で2019年以来となる4年ぶりの優勝を決め、2位は同36で栃木シティ(栃木)、3位は同32で東京ユナイテッドと続いた。そのほか東京勢は南葛SCが同22で6位、東京23FCは最終節に敗れて同21の9位に順位を落とし、2部降格圏でリーグ戦を終えた。
1位のVONDS市原はJFL昇格をかけた全国地域チャンピオンズリーグ(全国地域CL)に関東代表として出場する。そのほか栃木シティ、東京ユナイテッド、東邦チタニウム、ジョイフル本田、東京23FCの5チームも、10月21日から佐賀県で行われる全国社会人サッカー大会でベスト4入りを果たせば全国地域CL出場の可能性がある。
一方、2部への降格はJFLと関東リーグ間の昇降格数によって最終決定となるが、基本的なレギュレーション(※JFLから関東リーグへの降格チームがなく、また、関東リーグからJFLへの昇格チームが出なかった場合)は9位と10位が来季2部に降格となる。
なお、2部はエリース東京が優勝を決めて、2017年以来となる1部復帰を果たした。
関東リーグ 最終順位表
1部 | 2部 | ||||
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順位 | チーム | 勝点 | 順位 | チーム | 勝点 |
1 | VONDS市原FC | 46 | 1 | エリース東京FC | 46 |
2 | 栃木シティFC | 36 | 2 | ヴェルフェ矢板 | 37 |
3 | 東京ユナイテッドFC | 32 | 3 | 厚木はやぶさFC | 30 |
4 | 東邦チタニウム | 24 | 4 | アヴェントゥーラ川口 | 26 |
5 | ジョイフル本田つくば | 24 | 5 | 日立ビルシステム | 23 |
6 | 南葛SC | 22 | 6 | エスペランサSC | 20 |
7 | 東京国際大学FC | 22 | 7 | tonan前橋 | 20 |
8 | 桐蔭横浜大学FC | 22 | 8 | 横浜猛蹴 | 19 |
9 | 東京23FC | 21 | 9 | 境トリニタス | 15 |
10 | 流通経済大学ドラゴンズ | 1 | 10 | アイデンティみらい | 14 |
関東リーグ 最終節結果
[1部]
- 栃木シティFC 3-3 東京ユナイテッド
- 東京国際大学FC 3-1 東京23FC
- VONDS市原FC 4-0 桐蔭横浜大学FC
- 東邦チタニウム 1-0 ジョイフル本田
- 南葛SC 3-0 流経大ドラゴンズ
[2部]
- ヴェルフェ矢板 2-0 エスペランサSC
- tonan前橋 1-3 境トリニタス
- 厚木はやぶさFC 0-1 エリース東京FC
- アヴェントゥーラ川口 2-1 横浜猛蹴
- アイデンティみらい 2-0 日立ビルシステム
KSL順位表