写真：後半に追加点を狙うSHIBUYAのFW政森。

　東京都社会人サッカーチャンピオンシップ（東京カップ）1次戦は18日、A、B、C各ブロックの決勝を北区・赤羽スポーツの森公園競技場で開催。東京1部のSHIBUYA、東京蹴球団、同2部のRFCがそれぞれ勝利し、2次戦進出を決めた。

　AブロックのSHIBUYAは前半に政森宗治が右からのクロスをゴール前で合わせて先制し、そのまま早大ア式FCを1－0で下した。SHIBUYAは初の2次戦進出。Bブロックは前半から終始攻勢だった東京蹴球団が氏橋寛の決勝ゴールで東京Uプラスを1－0で破り、2020年以来となる2次戦進出を決めた。東京Uプラスは後半に退場者を出した影響もあったが、反撃の機会も少なく敗退。

　Cブロックは唯一東京2部で決勝に残ったRFCがアストラを相手に劣勢の時間を無失点でしのぎ、0－0で迎えたPK戦を5－4で制して初の2次戦へと駒を進めた。

　関東リーグ所属チームを加えた8チームによる2次戦は、3月10日から1回戦が行われ、準決勝は3月17日、決勝は3月24日に行われる。なお、2次戦進出を決めた3チームは全国社会人サッカー大会関東予選の出場権も同時に獲得となる。

東京カップ1次戦 決勝

• A：SHIBUYA 1－0 早大ア式FC
• B：東京蹴球団 1－0 東京Uプラス
• C：アストラ 0－0（PK4－5）R.F.C. Tokyo

◇大会日程・トーナメント表
・東京都社会人チャンピオンシップ（東京カップ）

【各ゲームハイライト】
・SHIBUYA 1－0 早大ア式FC
・東京蹴球団 1－0 東京Uプラス
・アストラ 0－0（PK4－5）R.F.C. Tokyo