エリース、VONDSに敗れ2連敗 関東1部
写真:後半2点目を失い肩を落とすエリース。
関東サッカーリーグ1部のエリース東京は14日、第2節を調布市・AGFフィールドで昨季王者のVONDS市原(千葉)と戦い、前後半にそれぞれ1点ずつを失い0-2で敗れた。エリースは開幕2連敗。なお、この試合はクラブとして初の有料試合開催で、公式入場者数は175人だった。次節は28日に同会場(入場無料)で東京国際大学FC(埼玉)と戦う。
「強さ」見せつけられ無得点で敗戦
序盤から昨季王者の圧力に押し込まれたエリースは17分に中央を割られて耐えきれずに失点。以降、時間経過とともに両サイドハーフが高い位置を取って反撃に出たものの前半は0-1のまま終了。後半は配置をいじってトップ下の神田が敵のライン間でボールをうけてさばきながら押し込む時間も増えたが、それでも肝心のシュート数が伸びず。
逆に王者は押し込まれても無失点でやり過ごし、徐々に選手交代で追加点の機運を高め、75分に左サイドをドリブルとワンツーで突破し、中央の折り返しを渡邊龍が確実に仕留めて2点目。守るときは守る、奪う時は奪う。終わってみればいつもの王者の勝ちパターンを見せつけられた格好だった。エリースは開幕2戦でゴールがなく2連敗。
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