TOKYO2020 駒大GIOCOがベスト4入り 早大は敗退 関東大会
写真:PK戦を制したTOKYO2020、快勝で準決勝へ進んだGIOCO。
関東リーグ昇格をかけた関東社会人サッカー大会2日目は16日、山梨、東京の2会場で2回戦(準々決勝)の4試合を開催。3チーム揃って初戦を突破した東京勢は駒大GIOCOが埼玉代表のアヴェントゥーラ川口を2-0で下し、初の準決勝進出。TOKYO2020と早大ア式FCの東京同士の対戦は、TOKYO2020が1-1からのPK戦を5-4で制し、こちらも初の準決勝進出を果たした。東京勢2チームが準決勝に残るのは3年連続。
準決勝は29日、決勝は30日にいずれも山梨県甲府市のJITリサイクルインクスタジアムで行う。準決勝の対戦カードはONODERA(神奈川)-駒大GIOCO、TOKYO2020-栃木シティFC U-25(栃木)。決勝に進んだ2チームは来季の関東リーグ2部へ自動昇格、もしくは関東リーグ2部との入れ替え戦にまわり、勝てば昇格となる。
2回戦TOKYO2020 1-1(PK5-4)早大ア式FC
TOKYO2020、早大との接戦PKで制す
東京1位のTOKYO2020と2位早大の対決は最後まで息を呑む熱戦となった。序盤から両者ともに集中した戦いを続け、ひとつのミスが致命傷になりそうな緊迫感を保ったままゲームは流れ、勝負は一瞬で決まりそうな予感。前半、前線にタレントが揃うTOKYO2020はFW麻生の縦パス1本から大竹が最終ラインを抜け出して決定機を迎えたが決められず。対する早大も青柳、小西、増川らを軸に組織で対抗し、華麗なパスワークから瀧澤がエリア内で決定機を迎えるなどチャンスがあったが仕留められなかった。
我慢比べの様相を呈すなかで先手を奪ったのは早大だった。60分、ベンチの交代策がはまり、途中出場の浦川が右サイドからドリブルで中央に仕掛けて、そのまま左足を一閃。ゴール左すみに突き刺した。だが、1点を追うTOKYO2020も攻守のバランスを次第に攻撃にシフト。早稲田が一瞬受け身にまわった82分にFW麻生がミドルを叩き込んで同点。最終盤は双方にチャンスがありながらも互いに譲らず、勝負は1-1のままPK戦へ。
先攻の早大は1人目の10番谷口がGK新海にシュートコースを読まれて失敗。後攻のTOKYO2020は1人目の大竹から5人目の大屋まで全員が成功。最後はPK戦を5-4で制したTOKYO2020が、山梨で開催される準決勝行きの切符を手にした。
関東社会人サッカー大会 2回戦(準々決勝)
- 神奈川大学SC 0-1 ONODERA FC
- アヴェントゥーラ川口 0-2 駒澤大学GIOCO
- TOKYO2020 1-1(PK5-4)早大ア式FC
- 栃木シティFC U-25 1-0 境トリニタス
大会日程・結果/トーナメント表
【関東社会人サッカー大会】
関東1都7県の代表15チームと開催地代表1チーム(山梨県)を加えた計16チームがノックアウト方式で優勝、関東リーグ昇格を争う。原則、決勝に勝ち進んだ上位2チームが来季の関東リーグ2部へ自動昇格となる。ただし、JFLから関東リーグへの降格チームが発生するなど来季の関東リーグのチームが規定数を超えた場合は、関東2部チームとの入れ替え戦を行い、勝てば昇格となる。

