セルべ未勝利続く 「悪い流れ」断ち切れず
写真:逆転負けを喫し未勝利が続くセルベッサ。(写真:小林渓太)
東京1部CERVEZA 2-3 R.F.C Tokyo
開幕4戦目で初勝利を目指したセルベッサだが、昇格組のRFCに逆転負けを喫して通算成績は2分け2敗。石割監督は「悔しいっすね。内容は悲観していないが、チームの流れが悪い時はこんな感じ」と唇をかんだ。
その〝流れ〟自体は風の影響も受けたが、自らと相手を行き来しつつもつかめていた。開始5分にCB小屋原の判断ミスでいきなり失点したものの、すぐに風上の後押しを受けながら11分、15分に大木の2アシスト、広田の2得点で一気に逆転。前半の出来は良かった。
が、後半は早々にFW中島がアクシデントでピッチを退くと、直後、エリア内でMF齋藤がやや厳しめのハンドを主審に取られて同点に追いつかれた。
以降は両者無得点の時間が続いたが、どちらかといえば激しい守備でボールを奪い、シンプルに押し込み続けるRFCがゴールの雰囲気をつくりあげ、セルベッサは相手の激しさや挑発にいら立ち、攻撃も中島を欠いたことで単発に終始。結果、最後にロングスローから決勝点を奪われて競り負けた。
石割監督は勝てない現状について次のように語った。
「もう少し相手陣内での時間を増やさないといけない。クロスを上げることが目的ではなく、上げられないなら無理に上げずに近くの味方に渡すとか、自分たちがボールを持つ時間をもっとつくらないと相手の勢いも衰えない」
「そういった空気づくり、試合の流れを持ってくる誰かが必要だが、ベテランと若手の組み合わせも含めてまだいい状況をつくれていない。それをやっている最中ではあるが、結構な高い授業料を払っていることになる。最低でも今日は勝ち点1で終わらせなくてはいけない試合だったが、相手に勝ち点3を渡してうちは0。悲観的になるような大問題はないが、多くの問題を少しずつ改善していく必要がある」
明白な問題ではないだけに、解決にはもうしばらく時間がかかりそうだが、まずは1勝という何よりの特効薬が必要なのは間違いない。
東京都社会人サッカーリーグ1部
