武蔵野が激闘PK戦で制す 日大破り4年ぶり天皇杯へ
写真:東京トーナメント優勝、天皇杯出場を決めた横河武蔵野FC。
天皇杯東京都代表を決める東京都サッカートーナメントは11日、北区・味の素フィールド西が丘で決勝が行われ、横河武蔵野FC(社会人代表/JFL)が日本大学(学生代表/関東大学1部)をPK戦の末に下し、2020年以来となる優勝、4年ぶり6度目の天皇杯出場を決めた。
試合は0-0で迎えた後半14分、武蔵野がCKから新関成弥がヘッドで決めて先制。しかし、逃げ切りをはかった武蔵野に対し日本大学は試合終了間際にCKの流れから國枝蒼空が蹴り込み土壇場で同点。1-1で迎えた延長戦は両者得点を奪えず、そのままPK戦に突入となり、互いにひとりずつ外して迎えた6人目。先行の武蔵野は平野右京が決めて、後攻の日大は平尾勇人のキックがGK末次敦貴にストップされて試合終了。武蔵野が5-4で制した。
武蔵野は天皇杯1回戦で栃木県代表の栃木シティ(JFL)と戦い、勝てば2回戦でJ1の北海道コンサドーレ札幌と対戦することになる。
東京都サッカートーナメント 決勝
- 横河武蔵野 1-1(Ex0-0 PK5-4)日本大学
大会日程・トーナメント表
ゲームハイライト
・決勝:横河武蔵野 1-1(PK5-4)日本大学
・準決勝:横河武蔵野 3-1 早稲田大学
・準決勝:エリース東京 2-3 日本大学
◇天皇杯 日程・結果
・天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会
日本サッカー協会