全社開幕 東京勢4チーム初戦突破
写真：初勝利を喜ぶ東京ユナイテッドの選手たち。
第60回全国社会人サッカー大会は19日、滋賀県大津市、東近江市など8会場で1回戦16試合を行い開幕した。東京勢は関東1部の東京23FC、東京ユナイテッド、エリース東京、東京1部のSHIBUYA CITYの4チームが出場し、いずれも勝利し2回戦に駒を進めた。
2年連続出場の東京23FCは今季の北海道リーグを制した北海道十勝スカイアース（北海道）と戦い4－1で勝利。服部剛大、福本優芽らが得点を挙げた。同じく2年連続出場の東京ユナイテッドはBTOP北海道（北海道）と戦い、3－0で快勝。前半に平松柚佑のミドルシュートが決まり、後半にはセットプレーから草住晃之介、松久保拓斗が得点を奪って突き放した。
2年ぶりに出場のエリースは地元のレイジェンド滋賀（滋賀）と戦い、鯰田太陽のゴールで1－0で勝利。初出場のSHIBUYAは中国リーグ優勝の福山シティFC（広島）を鈴木友也の決勝ゴールで1－0で破った。
あすの2回戦、東京勢の対戦カードは、東京23FCーヴェロスクロノス都農（宮崎）、東京ユナイテッドーSRC広島（広島）、エリース－Cobaltore女川（宮城）、SHIBUYA－ブランデュー弘前FC（青森）となった。
そのほか、関東勢は東邦チタニウム（神奈川）がPK戦の末にベルガロッソいわみ（島根）を下して2回戦に進んだが、関東1部を制したVONDS市原（千葉）はPK戦の末にJAPANサッカーカレッジ（新潟）に敗れ、横浜猛蹴（神奈川）もジェイリースFC（大分）に敗れて初戦で姿を消した。
大会概要・トーナメント表
・第60回全国社会人サッカー選手権大会
TOKYO FOOTBALL
◇試合日程・結果
・第60回全国社会人サッカー選手権大会
日本サッカー協会 公式サイト
【全国社会人サッカー大会】
全国9地域の代表31チームと開催地（滋賀県）代表1チームの計32チームが10月19日から5日間に渡ってノックアウト方式で優勝を争う。優勝から4位までの条件を満たした（最大）3チームにはJFL昇格をかけた「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024」への出場権が与えられる。試合時間は80分で、同点の場合はPK戦で勝敗を決める。
