早大は東蹴にPK勝ちで2次戦へ
写真:PK戦で勝利して喜ぶ早大の選手たち。
<Bブロック 決勝:東京蹴球団 1-1(PK4-5)早⼤ア式FC>
前半の早大は東蹴の固い守備ブロックの前に華やかな攻撃は鳴りを潜め、それなりにシュートを放つものの決定機を作れずにいた。それでも前半終了間際に左サイドを正垣が単独で仕掛けてエリア内に切り込み、その折り返しから最後は牧野が押し込み先制。
ただ、やられた東蹴も前半の0-1は想定の範囲内だったようで、後半も守備からゲームに入り、49分には高さのあるFW氏橋を前線に投入。攻撃に変化をつけると、51分にCKの流れからその氏橋が左足で蹴り込み同点。そこからゲームはどっちに転がるかわからなかった。
1-1のまま迎えたPK戦、両チーム4人目まで全て成功する中、東蹴5人目の氏橋がポストに当てて失敗。後蹴りの早大は正垣が冷静に決めて、2次戦進出を決めた。早大は2022年以来の2次戦で、1回戦は関東1部の東京23FCと戦う。
大会日程・トーナメント表
・東京都社会人チャンピオンシップ(東京カップ)