南葛は後半に逆転勝ち FW大前2得点
2得点の活躍を見せた南葛のFW大前。(※写真:クラブ提供)
全社準決勝南葛SC 3-2 BASARA HYOGO
後半の大石投入が奏功
南葛が関西サッカーリーグ1部1位のFC BASARA HYOGOを3-2で下し、決勝進出を決めた。前半に2失点を喫したが、後半に3得点を挙げ逆転に成功。最終日はエリースとの東京勢対決で雌雄を決する。
選手のコンディションを考慮し、ターンオーバーを敷いた南葛は、前日の準々決勝から先発11人全員を入れ替え。出場時間が短かった選手、出場機会がなかった選手で先発を構成した影響か守備に緩さが目立ち、前半8分に寄せの甘さからミドルシュートを許してMF佐藤に1点目を決められると、前半32分には左右の揺さぶりからGK外山が前に出たところを、ゴール前でフリーになったFW小野関に決められ2失点目。南葛もFW奥原を中心にチャンスをつくりかけるが連動性に欠け、相手にとって怖いシーンをつくれなかった。
結局、2点ビハインドで前半終了。既に地域CL出場権を得ているとはいえ負けたくない南葛は後半開始からGK福本、MF玉城、FW大石を投入。するとこの大石が攻守に効いて全体的に活性化。運動量を増やし、主導権を手繰り寄せる。後半4分、左から背後に躍り出た大石のシュートをBASARAのGK清水が弾くと、このボールを大前が押し込んでまず1点。そして後半13分にはPKを大前が左上隅に決め、ついに2-2の同点に追いついた。
その後も勢いが衰えない大石は後半40分、左サイドからまたもドリブルで進入し、深くえぐってクロス。このボールを大前の前に入るように飛び込んできた佐々木達が決め、南葛が大逆転の3点目を決めた。先発の佐々木統にかわり、後半飲水タイム明けから途中出場していた佐々木達の値千金の一発で上回った南葛は7分間に及んだアディショナルタイムをしのぎ、リードしたままタイムアップ。ファイナル行きを決めた。
明日はエリースとの東京勢対決による決勝戦。サブメンバー中心で掴んだ勝利を糧に、全社初優勝をかけた一戦に臨む。
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