エリースが南葛破り全社初優勝 東京勢対決制す
写真:追加点を決めたMF森を先頭に駆け出すエリース。
全国社会人サッカー選手権大会最終日は28日、宮崎県・いちご宮崎新富サッカー場で決勝を行い、大会史上初めて東京勢同士の対戦となった一戦は、エリース豊島FC(関東/東京)がMF森雄大の決勝ゴールで南葛SC(関東/東京)を2-1で下し、初優勝を飾った。東京のチームの優勝は2012年のFC KOREA以来14年ぶり。
3位決定戦は、昨年準優勝のFC BASARA HYOGO(関西/兵庫)が岳南Fモスペリオ(東海/静岡)に1-0で勝利し、入賞した。後半29分、大矢悠太郎が自ら獲得したPKを決めて、これが決勝点となった。
なお、今大会で最大3チームに与えられるJFL参入戦・全国地域CLへの出場権を獲得したのは、エリース豊島と南葛SCの2チーム。空いた1枠は輪番補充により、東北リーグ2位のブランデュー弘前が権利を獲得した。全国地域CLの1次ラウンドの組み合わせ抽選会は、31日(土)に行われる。
全社決勝エリース 2-1 南葛
エリース、決勝の舞台も安定感変わらず
主力を先発に戻し、一方的に攻め込みながら得点を奪えない南葛からゲームの流れは次第にエリースへ。その流れをしっかりとつかんだのが前半の39分。南葛DF大森の自陣の単純なキックミスを拾ったところからエリースが逆襲し、左から松本が放り込んだクロスをファーサイドで沖がダイレクトで蹴り込み先制した。
後半も似たような展開の中でエリースは奪って前に出ていく姿勢を変えずにしっかり追加点。54分、右サイドからエリア内に入り、そのセカンドボールをひろった住永のスルーパスからMF森が右足で鮮やかに決めた。
南葛もメンバー交代を施し、65分に大前の蹴ったCKから岡田が右足で豪快に決めて1点を返す。しかし、その後の南葛の猛反撃もエリースはGK神田がビッグセーブで阻み、逃げ切り。アマチュア社会人クラブとして長く歴史を刻んできたエリースが創設56年目にして社会人カテゴリーで初の頂点に立った。エリースの小寺監督は昨年のヴェロスクロノス都農の優勝に続き2年連続胴上げ監督となった。
全国社会人サッカー選手権大会
[決勝]
- エリース豊島 2-1 南葛SC
[3位決定戦]
- 岳南Fモスペリオ 0-1 FC BASARA HYOGO
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