小野寺、今季初ゴールが決勝点に
写真:前半終了間際にゴールを決める小野寺。
【JFL】東京武蔵野U 2-1 ヴェルスパ大分
小野寺の今季初ゴールがチームに勝ち点3をもたらす貴重な決勝点となった。1-0で迎えた前半終了間際。右サイドのスローインからMF川戸が中央密集に向かって仕掛けたドリブルのこぼれ球が転がってくると、それを右足で蹴り込んだ。「シュート自体は勢いがなかったが、相手GKは味方がブラインドになってボールが見えなかったのかも。決まってくれて良かった」と喜んだ。
この日はいつものサイドのポジションではなく「今年から何度か試された」というボランチで出場。セカンドボールの処理に精勤しつつ、豊富な運動量で果敢に前線に飛び出してゴールという結果も残した。「チームから求められているセカンドの処理に磨きをかけ、自分としては得点にもこだわり、次も勝利に貢献したい」。入団から5年目を迎える27歳は新たなポジションに意欲的だった。
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