GK公文、PK戦で好セーブ 勝利の立役者に
PK戦で活躍したプロクリアルのGK公文。(写真:小林渓太)
MATCH REPORT後藤 勝
<東京カップ1次戦決勝:アストラ 1-1(PK 1-3)プロクリアル>
第1試合に続き、東京カップ1次戦決勝第2試合もPK戦にもつれ込んだ。互いに1本目を決めた2本目で、先攻のアストラは枠を外して失敗したがプロクリアルは成功。さらに3本目、プロクリアルはGK公文が右に跳ぶとしっかりボールを弾き返し、キッカーの中川は成功。これでより心理的圧力がかかったのか、アストラは4本目も失敗して決着。落ち着いてゴールマウスに立った公文の姿勢が、プロクリアルをPK勝ちに導いた。
失点を避ける冷静な試合運びが、PK戦勝利の遠因となっていた。公文は後半の進め方について次のように語った。
「前後半70分の試合なのでPK戦になる可能性が高いと思い、そこに向けて内心、準備をしていた。ラスト10分は相手も背の高い選手を入れてきていて、そこで無理に勝ちにいくよりは、その2枚に対するリスク管理をしっかりして、PK戦になってもいいというくらいのテンションで試合を進めていた」
前回のT.F.S.C.戦がかなりオープンなゲームになったことを反省し、今週はリスク管理を中心にディフェンスの向上に取り組んできていた。T.F.S.C.戦と同じ前半の1失点ではあるがセットプレーによる失点場面以外を抑え、内容としては改善が見られた。そして、その守備の充実を手に携え、公文はPK戦のゴールマウスに向かった。
「運もあるのでPK戦の結果にはいかんともしがたいところがあるが、駆け引きのなかで『止められるものを止める』という考えで臨んだ。相手にどう外させるかということも含めて勝ち切れたことはよかった」
これでプロクリアルは抽選勝ちを除く2試合ともPK勝ち。「勝ちきれている試合が1試合もないので、そこは反省にしたいと思いつつ、次に進めるなかで反省ができることは大きい」と公文が言うように、勝って反省するというサイクルで前に進んでいる。
(後藤勝)
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