FW福本独走 どとめの一発 得点ランクトップ
写真:終盤に決定的な4点目を奪った東京23のFW福本。
関東1部南葛SC 1-4 東京23FC
前半から攻守にピッチを熱く走り回ったFW福本。ただ、ボールを巧みに引き出してシュートチャンスを作りながらも得点が奪えず、その間に味方の村上がハットトリックを達成。チームの得点を喜びつつも内心は「悔しかった」という。
終盤に再びチャンスが訪れたのは82分。CB前田からハーフライン付近で縦パスを受けるとすかさずターンをしてドリブル開始。相手2人、3人をまとめて強引に突破して突き進み、最後はGKの手の届かぬゴール右すみに流し込む独壇場だった。「サイドバックの寄せ、ボランチのプレスバックも自分のスピードならいけると思ったし、CBの動きと食いつきもわかったのでスペースに抜けられると思った。GKを見て点も取れたし、自分の中で成長を感じるゴールだった」と嬉しそうに汗をぬぐった。
これで自身通算7ゴールとなり、リーグの得点ランキングでも単独トップ。福本は「今はチーム状態もいい。でも、そこで勘違いをして負けが続かないように気をつけないと。全員がサボらずに走り勝っているからこそ今は結果がでている。それを忘れず、東京23のサッカーを変えないようにやっていきたい」と手綱を締めていた。
・東京23が南葛に4点快勝 首位キープ 関東1部
・東京23会心の4得点 監督「走り勝てる自信あった」
・【ハイライト】南葛SC 1-4 東京23FC
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