新宿、早々失点も岡本が同点弾 最後はPK勝ち
写真:後半に同点ゴールを決めて喜ぶ新宿のFW岡本。(写真:小林渓太)
天皇杯東京予選クリアソン新宿 1-1(PK3-2)日本大学
2023年以来、2度目の天皇杯出場を目指す新宿は、日本大学にPK勝ちをおさめて決勝へと駒を進めた。
開始15分にセットプレーでいきなり失点した。193センチという日大・DF白濵の圧倒的な高さに屈し、頭で叩き込まれた。しかし、原因がはっきりしている分、北嶋監督も「(セットプレーの失点は)一旦割り切ろうという話をして、サッカー自体は勇気を持ってやれている」と選手たちには伝えたという。
その監督がいう勇気とは、相手がマンツーマンで厳しくマークを付けてきても、自陣からのビルドアップを果敢にトライし続けたことを指す。何度か失敗してピンチもさらしたが、ボールを頻繁に動かして相手を走らせ続けたことで、気がつけば後半は大学生側の運動量が低下。「後半は相手が落ちたこともあって、狙っていることがより出せるようになった」(監督)
80分には途中出場のベテランのFW岡本が山なりのミドルを蹴り込んで同点に追いついた。以降は、延長戦でも決着がつかなかったが、PK戦になればここ最近のJFL CUPでの経験がものをいう。直近の試合でも12人目までもつれるPK戦を経験済み。
「俺たちはやってきているから、という話もした。選手たちは堂々とやってくれたし、GK浅沼もあれだけ止めて、チームを勝たせてくれた」と、浅沼が2本を止めて勝利したPK戦を指揮官は誇らしげに振り返った。
次の決勝はJFL勢、社会人同士の横河武蔵野との一戦。「社会人同士の決勝は久しぶりだと思うし、うちと武蔵野さんにとってもいいこと。勝って東京都代表を決めたい」と強い覚悟を示していた。
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