大森はTFSCとドローも首位キープ 東京2部2ブロック
写真:後半に追加点を狙う大森FCのFW石﨑。
東京都社会人サッカーリーグ2部2ブロックの大森FC-TFSCの試合が13日に行われ、2-2の引き分けに終わった。大森が後半に髙橋のゴールで一時は2-1と逆転したが、終盤にTFSCが小柳のゴールで追いついた。大森は8試合を終えて6勝2分けの勝ち点20で首位をキープし、TFSCは7試合で4勝1分け2敗の同13で4位につけている。
大森、終盤に痛恨被弾 ドロー結果も監督は前向き
終盤に追いつかれてのドローという苦い結果にも納得感があったのか、大森FCの小島監督は「悔しいけどいい勉強になった。楽しかった」とすがすがしく答えた。
無敗で首位を走る大森と4位TFSCの上位対決。FW篠原を先頭に運動量、球際の強さで激しく向かってくるTFSCを相手に、主将のMF吉野らが堂々受けて立ち、奪ったボールを素早く10番FW石﨑に預けてゴールを急襲する大森。「球際でガンガン来る相手をひとつずらし、ひっくり返していこうと準備してきた」(小島監督)
シンプルな狙いは奏功していたが、中盤での激しいバトルにおいてのファウルがあだとなり、25分にエリア手前で与えたFKをTFSCの碓井に直接決められて先に失点。ただし、ファウルをおかすのは相手も同じ。前半終了間際にはFKの流れからMF髙橋がゴール前に放り込んだボールに勢いは感じなかったが、GKがファンブル。そのこぼれ球を抜け目なく石﨑が蹴り込み同点に追いつくと、後半開始7分には狙い通り、裏への一本の形で髙橋が最終ラインの背後に飛び出し、逆転に成功した。
その余勢のまま3点目を奪えていれば試合も決まっていただろうが、終盤に相手の意地を見せられることに。「あのシュートは」と監督も脱帽するほどのTFSC・小柳のスーパーな一撃。JFLでのプレー経験もあるGK八井田の必死に伸ばす手も届かず、ネット左上に突き刺さり、同点で幕切れ。
自らが狙いとする形でゲームを進め、一時は逆転に成功。一方で相手の想定を上回るFKやミドルの一撃も食らった。喜びと驚き、3点目を奪えなかった課題、それらをひっくるめて監督は「楽しかった」と表現した。リーグ中断明けの初戦はドローという結果だが、無敗そして首位は守り、大森の後半戦がスタートした。
東京都社会人サッカーリーグ2部
