慶應BRB、持ち味出せず初黒星
写真:今季7戦目で初黒星を喫した慶應BRB。
東京2部スペリオ城北 3-1 慶應BRB
慶應は開幕から続いていた無失点だけでなく、無敗までも途切れた。20分すぎに守備の要、GK村上が空中のボールを弾いたあとの着地で膝を傷めて担架で運ばれ、急遽控えのGK川合がほぼアップできずにそのままゴールマウスに入った。このアクシデントによるチームへの影響は少なからずあっただろうが、その後の3失点に直結したとは考えにくい。
主将のMF八田がいうように「相手の蹴るサッカーに付き合ってしまい、自分たちのサッカーができなかった」というのがそもそもの原因だろう。激しく寄せてくるだけでなく、ハイラインで押し上げて迫ってくる城北イレブンの守備配置は距離感もよく、慶應のスペースを巧みに消してきた。珍しくトラップが乱れたり、簡単に突破を阻まれたり、打開策がみつからないまま時間が過ぎる。
32分にセットプレーから一工夫加えたクロスを谷本が合わせて先制したが、以降は決定機と呼べるのは後半に加瀬澤からのクロスに内藤がゴール前に飛び込んだシーンくらいで、そもそもシュートすらろくに打たせてもらえなかった。守備はファウルも多くなり、PKも与え、ミスも出て3失点。いいところなく敗れた。
主将は「残念ではあるが、今日の敗戦は基本に立ち返る起点になったと思う。9月から始まる後半戦に向けてチームとして何をするかを明確にし、また勝ち星を積み重ねていきたい」と話した。
東京都社会人サッカーリーグ2部
